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白駒池ー赤岳鉱泉(12km くらい)【Japan Trail 関東甲信越踏破】

Japan Trail 関東甲信越踏破 八ヶ岳編 3日目となります。

今日は白駒池から東天狗岳、硫黄岳という大きなピークを2つ超え、そこから高度を落とし赤岳鉱泉に向かいます。特に天狗岳近辺は岩場をよじ登るようなところもあるようでそのあたりは心配でもありますが、赤岳鉱泉の夕食はステーキの鉄板焼きが食べられるということなので、それを楽しみに頑張りたいと思います。

なお、山荘に聞いたら弁当はできないらしいので、行動食だけ頬張ってスタートです。

5:30 朝焼けの白駒池。対岸に見えるのは白駒荘。
昨日のエントリーでは文字のみの紹介でしたが、宿泊地の白駒の池キャンプ場。
昨晩過ごしたテントサイトはこんな感じで板がひいてある。フラットなので夜も快適に寝ることが出来ました。
まずは高見石小屋に向かいます。
朝日が眩しい。
相変わらずの八ヶ岳クオリティー。岩・コケ地獄。
黙々と登っていると上の方から賑やかな子供たちの「ヤッホー」の声が響いてきた。
高見石小屋到着。写真を撮り忘れた。子供たちが賑やかだったのはここから登れる高見岩だった。ザックを下ろし少し登ってみた。
思った以上にすごい岩場。
今日は時間節約や体力温存をしておきたいので、先端部まで行くのは止めて引き返します。
中山・天狗岳に向かいます。

池?水たまり?
まるで盆栽のよう。
ひたすら上る。
木道あり。もう少し岩がゴツゴツのところに設置されているとうれしいですね。
中山展望台到着。ガスっていたので展望はあまり効かないが、点在するケルンが幻想的。
中山展望台の先に「中山」があるはずだが、どこだかわからなかった。登山道から少し外れた樹林帯の中だったのか?
山頂がわからないまま下山。相変わらず岩が多い。
歩きやすい木道あり。
奥多摩でもなかなか見かけない、八ヶ岳らしからぬブロードウェー。
手前に天狗岳(左が東天狗岳、右が西天狗岳)、奥に硫黄岳が見えている。
引き続きブロードウェー。
中山峠。
中山峠を過ぎたあたりから岩だらけの登り区間になり、大変になってくる。
改めて東西天狗岳。
なかなかワイルドな道を進む。
振り返ってみる。
歩きやすい所もあるのだが、、、
岩場を登る。テント泊装備の身にはなかなかこたえる。
振り返って景色を見てみた。黒百合ヒュッテ方面か?
東天狗岳山頂?
登っていく。
右方向には西天狗岳が見える。
高山植物。
険しい登り。
カッコいい岩。
西天狗岳がくっきり。
絶妙なバランス。
あれが山頂かな。
西天狗岳への登山道の様子もよく見えるようになった。
ようやく東天狗岳登頂。なかなかしんどかった。
余裕があればここでザックをおいて西天狗岳への往復もと思っていましたが、この先の硫黄岳もあるし、とてもそんな気力なく、今回は眺めるだけ。
この先進む根石岳方面の稜線を一望。
東天狗岳を後にする。急降下。
橋を渡る。
北側から西天狗と東天狗を眺める。
稜線がなだらかになってきた。
高山を縦走している感があって気持ちいい。

緩い登り返しがあり、根石岳山頂。
眼下に根石岳山荘が見える。朝食が貧相だったので何か食べたい。
根石岳山荘到着。
ラーメンを戴く。こんな山の上で食べられるなんてありがたい。
腹ごしらえしてスタート。ガスっている。
少し登り返しがあり、箕冠(みかぶり)山山頂。右手前の夏沢峠方面に進む。
夏沢峠までは緩やかに下る。
夏沢峠着。ここから今日最後の登り、硫黄岳に向かいます。
ヒュッテは閉まっていた。先ほどの根石岳小屋で昼食を食べておいてよかった。
硫黄岳への登り開始。
ガスってて硫黄岳はなかなか姿を現さない。
傾斜自体は比較的緩やか。これまでの疲労の蓄積もあるのでのんびり進む。
山麓の眺望。
夏沢峠方面を振り返る。稜線を境に東側のみガスっている。
斜度はさほど出ないが、足元がガレ始めてきた。
石が少し赤っぽくなってきたかな。
硫黄岳山頂が見えてきたか。ケルンが小さく見える。
第一のケルン。
東側は切れ落ちている。
ケルンを一つ一つ通過していく。
これまでクリアしてきたケルンたち。
そしてついに今日の最高峰である硫黄岳登頂!登りやすかったが体力的にはやはりしんどかった。
ザックを置いて早速火口周辺を散策。
横岳・赤岳縦走方面のケルン。
赤岩の頭方面に下山開始。
赤岩の頭。ここも荒涼とした雰囲気。
赤岩の頭から硫黄岳方面を望む。
横岳方面。かなりギザついている。。。
少し高台から赤岩の頭、硫黄岳、横岳方面の縦走路を望む。
さあ、あとは赤岳鉱泉まで下山するのみ。
オレンジのキノコ。
ひたすら下る。
川が現る。
川床が赤みがかっている。(ピンボケ)
長い下りの末、ようやく本日の宿泊地、赤岳鉱泉に到着。
早速テントサイトを確保。よく整備されており、砂地のサイトでかなりフラット。今回も快眠できそうだ。
サイトそばに流れる小川(見た感じ山小屋の方から流れているのでキレイかどうかはわからない)。
テント設営後の一杯。
テントサイトからの横岳。
ついに赤岳も見えた。

そして本日のディナー。赤岳鉱泉名物の鉄板ステーキ。山小屋でこんなのが食べれるとは何とも贅沢。
ということで、今日はこれまでの tohoder 活動でも例を見ない高山トレッキングをこなし、何とか無事赤岳鉱泉に辿り着くことが出来ました。

明日はもともとの計画では赤岳に登ってから美濃戸口に下山する予定でした。しかし、天気予報によれば昼12時ころから雨が降るようで、またそれ以上にこの3日間でかなり疲れが溜まっており、そんな状況で八ヶ岳最高峰に登れる気が全くしなかったので、予定を変更。Japan Trail のルート上である行者小屋まで行き、そこから美濃戸口に下山することとしました。

早いもので、不安交じりで始めた Japan Trail 関東甲信越踏破八ヶ岳編もあと1日となりました。最後のトレッキングを楽しみたいと思います。ここ3日、風呂に入っていないので、美濃戸口の八ヶ岳山荘で入浴するのも楽しみです。


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