資源スクラップ 銅相場 鉄くず相場トーナイ（大阪港）
年初から中国株式市場のサーキットブレーカー設定の失敗による世界の株価の動揺から 雲行きの怪しい年が始まったわけだ
そして その前にアメリカの昨年末の利上げから
あの頃 たしか1＄123円辺りだった ドル円
2.19の6時現在113.4円
円高に苦しむ資源スクラップ業界
トーナイが 屑商として 金属屑を仕入れて 国内の通関が可能になるように 選別して 通関し海を越えて運んで
そして それをまた仕向け先で輸入通関検査し それをリサイクルセンターに運び そこで仕分け 解体して 製鋼所や精錬所に納品し 再商品化
最終消費地まで いくら急いでも45日は掛かる
その間に123円が 一時は111円にまで円高になれば
それは たまったもんじゃない・・・
この45日 40日間ほどの為替の動きは正常な状態とは言い難い 異常
10％近い 為替変動が40日間ほどで あっては困る
逆に 円安になる場合は 仲間も損失は出さないが
円高 人民元安は困る
この先 日銀が 緩和を続けて 円安方向になると助かる
実は 中国政府も内心は 人民元安い方向に舵をきりたいのは 山々だと想像する それは なんでか？ なんでかと言うと 自国通貨安いほうが輸出中心の経済には有利だからですが
しかしながら そうしたいが そうは出来ない
何故か そうすると人民元が強烈に売られる市場の流れになるからだ
本来は人民元安方向にしたいが そうできないジレンマがある
人民元はドルにひっついている そして大きくは動かせない
その点では 日本円は 財務大臣の お力で 為替市場に介入という手段がある
兆円単位で ＄を買って 円を売れば それは一気に円安に向かう
そんで 一回 日本が 久しぶりに その介入をやっていたら 市場は常に その日本政府の動きに警戒を持つようになるのでは ないか
2/18 発表 中国1月消費者物価指数 前年比1.8％＋
中国の生産者物価指数 前年比5.4％マイナス
輸入する 原油や鉱物の相場が大きく下げてしまったことが主因
中国も デフレに陥っています
中国政府は財政出動の大きなモノをやって欲しい
総消費が伸びないときは どんどん 政府が金を使って
インフラ投資をなされれば 宜しい
石炭発電所をぶっ壊して 石炭以外の 発電をどんどん作る
古い製鋼所の設備を 潰して環境に優しい工場に作り替える のも宜しいし
スクラップビルドする その期間は製造も中止する
汚れた空気を浄化して 綺麗な空気にして大気に放出してやる環境関連機器への投資もけっこうに大きい金額になる
為替の円安期待 2日連続で同じ様なことを書いてるか
2/19 朝6時 銅相場4582＄ ＴＴＳ114.35円
日本銅価格57万/㌧
昨日買った 金属くず
150トン仕入れた
昨日 売ったスクラップ 4500立方ｍ
今日は ｋａｄｅｎ線屑を10000ｋｇ販売予定（円に換える）
今日は 他にも ニッケル含有を10ｔ売る（円に換える）
今日は これから180トン目標で買いまくる（円で買う）
東内誠 本日の目標
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