先日、NHKの歌番組を見たら
美空ひばりさんが「一本の鉛筆」を
広島平和音楽祭で初めて歌ったと紹介がありました。
その後、氷川きよしさんが「一本の鉛筆」を熱唱しました。
「特別秘密保護法」(2013/12施行)「共謀罪」(2017/7施行)と
政治批判をしずらくなってきているなってきている世の中にあって
皆さんにもう一度
この九条の会結成式の日に朗読された
「一本の鉛筆」の詩を読んでいただきたく掲載しました。
[ブログ寄稿]
作詩した松山善三さんは、映画「名もなく貧しく美しく」の監督で
実話を映画化することの多い映画監督で脚本家。
先年８月２７日、９１歳で逝去されました。
そしてもう一人、日野原重明さん、聖路加国際病院の医師で
反戦の志であり、人の命の大切さを若者に伝え続けた方でした。
本年７月１８日、１０５歳でし逝去されました。
お二人のご冥福を祈り申し上げます。
この日本の戦争を拒否し
平和であり続けることを望まれて
生きてきた先輩方が次々と亡くなっていきます。
残された私たちは、これからどう生きて行くのか
問われているような気がいたします。
戦争体験者の諸先輩方の
「戦争はいやだ！もうしてはいけない！」という思いから生まれた
「憲法九条」。
これを守る事を、もう一度、新たに思い起こしてください。(Y.T)
戸隠・飯綱九条の会
