ロサ・キネンシス Rosa chinensis
最も基本的な「庚申バラ」一重咲き
- 系統 Sp 原種 Species China
- 作出: 1789年以前 中国四川省
- 成長形態: つる性
- 咲き方: 一季咲き
- 香り: 微香
◉最も基本的な「庚申バラ」。その中でも更に初期の庚申バラに近いとされる『一重咲き』タイプです。八重咲きタイプと異なり一重咲きで、その分より伸長力が強く、初期のキネンシスの形態をとどめている貴重な品種です(姫野バラ園八ヶ岳農場)
◉ロサ・キネンシスは中国四川省を原産地とする。18世紀末から19世紀初頭に中国からヨーロッパに渡る。四季咲き性と木立性(ブッシュ)の祖である。
このキネンシスに由来する『スレイター・クリムソン・チャイナ』『パーソンズ・ピンクチャイナ』を親とするバラの系統をチャイナ系統と呼んでいる。チャイナ系統のバラをチャイナローズと呼んでいる。
浜寺公園バラ園 2024.5.18
残念ながらこの一輪。Spは早咲きが多い。
浜寺公園バラ園
2024年10月24日
一輪咲いていた
春よりも秋の方が真っ赤です