着物_くうねるあそぶ

着物のお直しやコーディネート、お出かけ日記

御朱印帖

2010-03-19 | その他
1月に、三重の姐さんと京都散策に行った折、
三千院で朱印の列があるのを見て
姐さんが、朱印帖忘れてきた~とぼやいたところから始まります(笑)。

私にとって朱印帖とは、仏教に帰依が深い人がするものか、
故人が集めた朱印をお棺に納めるようなもの?という感覚で、
あまり興味もなかったのですが、
姐さん曰く、
せっかくお出かけしてるんやし、
出かけたお寺の思い出残って楽しいよ~と(笑)

姐さんに言わせたらホントに何でもお気楽にできちゃうから面白い。
私って影響受けやすい人だわね(笑)

それで、鳩居堂に行った折りにバッグに入る小振りの物を買い求めました。

兼ねてから、1ページめには知り合いの墨をと思っていたので、
墨滴鮮やかに表書きまでお願いしました(*^_^*)。

書いていただいた《大悲閣》というのは、
観音様を本尊に戴いているお寺の御朱印に多いそうですが、
「大」ひろく「悲」苦をとり除く「閣」(建物/お堂)という意味だそうです。

特に、「悲」は悲しいという意味ではなく、
「慈悲」という字で表されるように、
「慈」…楽を与え、「悲」…苦を取り除く「抜苦与楽」の意味だそうです。

平たく言えば、観音様のもっているお力は、
広く人々の苦しみを取り除いてくれるもの。
そして、大悲閣は、そんな観音様がおられるお堂という意味なんだそうです。。。

教えてもらわないとわからないものですね。。

仏様に関係のある朱印は、大切に扱ってほしいとのこと。
観光地のスタンプ集めとは次元が違うもの。

朱印との出合いは気楽な気持ちでしたが、
お話を聞いていると思いの外、奥が深くて
楽しみの幅が広がりそうな予感がします。







コメント (10)
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セサミン

2010-03-18 | 美容 ダイエット
テレビでサントリーのセサミンのCMを見た後、
20日分の無料サンプルに応募したら当選したとかで
送られてきました。
ラッキー(*^_^*)

セサミンとビタミンEには前から興味があったのですが、
飲んだから体調いいとか…
お肌の調子がいいとか…は
服用1週間なので正直なところわかりません(^_^)v
サントリーさんごめんなさい。

ただ、サンプルと一緒に送っていただいた
別冊「自然のちから」という読み物が思いの外面白かったです。

今回は曹洞宗大本山永平寺の三好典座と作詞家の阿木耀子さんの対談から始まり、
永平寺の精進料理などのお話が満載でした。

聞きなれない「典座」という言葉ですが、
携帯で変換するとちゃんとでてくるから驚き(・o・)。

永平寺の開祖道元禅師は食を大変重んじて「典座教訓」という本を書かれたのですが、
典座とは永平寺の役の一つで、修行僧200人の食事を司るんだそうです。

その三好典座のお言葉の中に
「精進とは一生懸命と同義で、家庭で肉や魚を使っていても
心を込めて一生懸命作ればそれは精進料理です」
という一節があり、
阿木さんは「心を込めるというのはお料理に魔法をかけること」と応じていて、心に残りました。


食は全ての源ですから。
そういう意味では私達主婦は我が家の典座なんですよね。

今日も心を込めて家族の為に愛情料理を作りましょうo(^-^)o
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春待ちjazz live

2010-03-16 | お出かけ日記
私の職場の同僚S嬢。
いつも小春日和のような穏やかな笑顔が印象的です。

そんな彼女がジャズを習っているとかで、
先生や仲間とジャズLIVEをするというので
同僚と一緒に応援に行ってきました♪。

歌は歌えても、間奏時やMCの時って歌以上に緊張するものだけど、
皆さん堂々たるもので
彼女はMY FOOLISH HEART と THE ROSE を熱唱(*^_^*)。


カウンセラーでもある彼女のテーマは愛、
しっとりと唄いあげていました。
綺麗で声もよかった(*^_^*)。

私たちは一番前に陣取ってアルコール呑みながら賑やかに楽しんだんですが、
後ろに座っておられた彼女の旦那様達が 一番緊張してたんじゃないかな(笑)

私はといえば
関節が痛いのを忘れて手拍子や拍手をしてしまい、
後半は指の痛みがでて
ずっとさすらなくてはいけないはめになっちゃったけれど、
それもまぁご愛嬌でした(*^_^*)


バンドメンバーは
ピアノ(飯田一樹)
ベース(石田裕久)
ドラム(引田裕路)
で、皆さん関西ジャズ界で活躍されているそうです。

バンドマンの合いの手も愉しく
アットホームで心暖まるライヴでした。

いいなぁ。
暖かくなったら
うちのオヤジバンドも活動しないかな♪。


  PS.  実はS嬢は、今日手術を受けています。
     いつもの穏やかな笑顔を早く見れます様に、
     この場から、エールを送ります。

     オーバーホールして、悪いところを全部治しておいでね。

     みんな同じ空の下にいるよ
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鳩居堂

2010-03-15 | お出かけ日記
寺町京極入り口すぐにある鳩居堂さん

よく行く画廊の近くにあるので、京都に行ったら必ず覗きます。
今日は小梅模様の懐紙と 朱印帳を買いました(o~-')b。

相方と京極や市場を散策した後、
知り合いのお寺で御朱印をいただくのですが、
朱印帖(帳)は 集印帖(帳)と書く人もいるそうです。


私もとうとうお寺回りをする年になったかな(笑)
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焼ポン(京丹波)

2010-03-15 | お出かけ日記
焼きポン 実物です。

焼きたては熱くてホクホクですが、
1晩置くと身がしまり、甘味が増すそうです。

大きいから甘栗のように一度にたくさんは食べられないけど、
自然な甘味でお茶請けに合います

こちらはやまだしやのお番茶で戴きました。

余談ですが、
喫茶店や料理やさんでは珈琲には高いお金払うけど、
お茶はどこに行っても無料です。

料理は良くても、出がらしのぬるいお茶をだされたらうんざりしちゃう。
料金払ってもいいから、
「これぞ」という美味しいお茶を給仕してほしいと思う人は
結構いるんじゃないかなぁ。。。


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和菓子はいかが?

2010-03-15 | お出かけ日記
錦市場で買った和菓子です。

・塩漬け桜つきの3色だんご (写真撮る前に、次女が食べちゃった。)

・豆大福

・草餅

・桜餅

同じく錦市場の
茶葉・計量量り売り店《やまだしや》の玄米茶を添えて


抹茶入りだよ(*^_^*)
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焼ポン(京丹波)

2010-03-14 | お出かけ日記
京都の錦市場で見つけた《焼ポン》

京丹波というお店の前を通ったら。
突然何かが破裂するような音がしてびっくり。
これは、大きな栗を
特殊な圧力鍋で香ばしく焼き上げたもので
無添加でホクホクした、甘~い金時芋のような味。

店の前にはミヤネヤなどのTV取材の写真がいっぱい。

帰り道、車中で2つ食べたら、結構お腹が膨れました(笑)

大抵画廊周りは和服なのですが、
この日は珍しく洋服です
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がまぐち

2010-03-14 | お出かけ日記
寺町京極の
創作ちりめん<櫻日和>で
藍染のがまぐちを買ってもらいました。
(買ってもらったというところが可愛いでしょ、笑)

買ってもらった~と娘に見せたら、
がまぐち好きねぇと一言。

うふっ(*^_^*)

夏のお出かけが楽しくなりそう。
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錦市場 子持ち鮒の旨煮

2010-03-14 | お出かけ日記
錦市場で見つけたものその1(^O^)

京都…というより、琵琶湖と言えば《鮒》
鮒寿司はよく聞くけど、
これは煮物。


わぁ珍しいな~といいながらも
鮒の独特の匂いが苦手だから
写真だけ撮っておきました(笑)


錦市場は魚屋さんが多くて
神戸ではあまり馴染みのない
小鮎や氷下魚(コマイ)の干物や焼き物が並べられていて
見て回るだけでもすごく楽しいです。
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トヨエツ

2010-03-11 | 家族
ずっと見たいと思いながら
なかなか行けなかった映画をやっと観てきました。

行定監督の「今度は愛妻家」♪


一緒に観ていた相方は 私より先に泣き出して
(えっ?そこはまだ泣くとこじゃないで笑)。
最後は二人で鼻が詰まって口でパクバク息をしながら泣いてしまいました。

薬師丸ひろこいい味だしてたなぁ。
トヨエツ最高~

見終わった後、ランチを食べながら、
事故である日突然嫁さんがそばに居なくなったら
自分は立ち直れるだろうか…
といいながら悲壮な顔をする相方を尻目に
な私は ただただ冗談言って笑ってました。

私、化けて出る暇ないわ~、
あの世で若いツバメと酒盛りしなあかんし♪

えっ(ΘoΘ;)←相方


女は強く前向きであらねば、、ね(o~-')b
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珈琲タイム

2010-03-04 | その他
ちょっとPC触れない状態なので
しばしおやすみいたします。


体調はいいです(*^_^*)

温かくなったら桜色の着物で
またお目にかかります。
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印伝

2010-02-26 | 着物雑記
京都に行く度に寄る大好きな小物や《井澤屋》さん。
先日寄った時に小銭入れを買いました。

葡萄唐草のが欲しかったのだけどなくて、
ちょっと残念でしたが花束のを選びました。

井澤屋さんでは財布を購入すると
手前に写っている金色の小判をつけてくれれので、
小銭と一緒に入れています。


お金が貯まるといいなぁ(*^_^*)
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装道

2010-02-23 | 着物雑記
久々に若い頃の着物の本を開いてみました。

装道は日本で初めて着物着装を主体とした総合教育校だそうです。
当時の理事長の山中先生のコラムを読むと、
入学者の動機の殆んどが「着物を装って美しくなりたい」というものだったそうです。

今もあまり変わらないですね(*^_^*)

面白かったのは、
装道を創立した昭和38年に「着物を九ない」女性が増えて
このままでは着物文化が滅びると憂いたというくだり。

以下抜粋

…着物を九ない女性とは

 「きものが一人できられない
  ・縫えない
  ・選べない
  ・(高くて)買えない
  ・着ていくところがない
  ・装う喜びを知らない
  ・きものの真価を知らない
  ・伝える人がいない・しまうところがない」

の、ないない九つ(九ない)というわけで、九ないは着ないに通じる…


確かになぁ。

ネットで安く手に入るようになってはいるけど
やはり洋服の様にはいかないし。

着る暇がない、
着る仲間がない
というのもあるんじゃないかなと思います。
皆さんどう思われます?(^_^)v


画像は、ビオラ。

今年は種を撒いてゆっくり育てたのが120鉢にもなり、
自宅周りだけでなく、勤め先の花壇や同僚の庭先にもお裾分けしました。

寒さで凍ったりしていましたが、
この陽気で息を吹きかえしています。

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あらら。。。ちょっと、ショックかも。

2010-02-22 | 足袋
何がショックか分かるかな~?(笑)

先日出掛ける前に洗濯物を干していたら
相方が手伝ってくれました。

優しい相方に感謝感謝。
ところが翌日取り入れ時に
発覚! w(☆o◎)w

化繊混紡のノーアイロンのお気に入りのブロード足袋、

爪先で洗濯ハサミを留めていたので
思いっきり波形がついています。
オーノー!

でも相方の好意に文句つけるなんて とてもとても(^人^;)

だからこの場を借りて言っておきます。
(彼は見てるかどうか存じあげないけど)

足袋はコハゼのついていない内側のあたりを
そうっと留めて干してねm(_ _)m


よろしくお願いいたします(*^_^*)


さぁ次回の楽しい着装 の為に
半襟・裾避け・スリップともにアイロンいたしませう。
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0-2月、例会の着物

2010-02-18 | 着物コーディネート
今月の会合は雨模様だったので、
上物から考えました。

雨コートを着る→下にコートを着る→長着と帯
といった感じ、いつもの逆思考です。


雨コートは緑の紬orえんじの和傘柄。

雨ということもあり、紬を着るつもりなので
ここは渋い緑の縞のコートをチョイス。

冬コートは3着。
厚手のものは雨コートの下に着るとモコモコするので
3シーズンの単衣コートにいたしましょ。
このコートは3月によく着るのでそのうちまたお目におかけします。

さて、この日の装いは
結城問屋で有名な奥順さんの「機織り娘」という商品で、
いわゆる高機(たかばた)の機械で織った結城紬です。

昔は石下(いしげ)結城と言っていましたが、
今は本結城に対して詢結城と言われていて、
証紙には《結》でなくて《紬》の印がつきます。

紬印は本物でない結城…というイメージがあるし、
いつかは本結城がほしいという願望はありますが、
これはこれで暖かいし私は気に入っています。

なにより灰桜の落ち着いた地色が好き(*^_^*)。


帯は去年ネットで一時フィーバーした
佐々木織物の焼き箔・雪輪柄です。

着物仲間のお友達に、
これはひょっとして、あの? と言われました。

みんな見てるのね。ウフッ( ^_^)人(^_^ )
この帯は熱く熱くデッドヒートした闘いを制して手に入れたので
そういう意味での思い入れは多々あります(笑)。

でも、
やっぱり袋帯はめんどくさい、です(笑)
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