栃木NHKラジオ英語勉強会

NHKラジオ英語のテキストを教材としたサークルを立ち上げました。よろしくお願いします。

webサイトのプリントアウトについて

2012-06-20 11:24:14 | ラジオ英会話 5月号
ネット上から、timeforkidsにアクセスして、気に入った記事はプリントアウトして読んでいます。
ただ、プリントアウトするには、ちょっとだけ工夫が必要です。
そうしないと、背景だの広告だのがうるさ過ぎて、お話になりません。

やり方や設定など。


  1. ブラウザは、firefoxを使う。

  2. Print Editをインストールして使えるように設定する。

  3. firefoxから、timeforkidsにアクセスして、Print Editを使って要らない部分を消してプリントアウトする。



ものすごくざっくり説明すると、こんな感じです。

お試しを~。

ちゃんと勉強しろってことですが。

歯が痛い。。。

A Star-Spangled Celebration

2011-07-06 00:26:20 | TimeForKids
A Star-Spangled Celebration

今日は、久々に、Time For Kidsを読みました。
何とか読めた。

こんな出だしです。

A Star-Spangled Celebration
Happy Fourth of July!

By Lara Sokolowski and TIME For Kids

Backyard barbecues. Boisterous parades. Bright, colorful firework displays. The Fourth of July, also known as Independence Day, is anything but your average holiday.



boisterousなんかは、普通に、単語集とかで勉強してたら、覚えられなそうな単語ですね。
こういう生の英語を読むのって、意味があるんだろうなと感じます。

たった数行の出だしに、いきなり、重要構文が出ますね。

The Fourth of July, also known as Independence Day, is anything but your average holiday.



重要構文とか言いながら、記憶が曖昧だったから、辞書で調べました。ついでに、文法書でも調べました。
anything but~は、「否定語を用いない否定表現」の一つとして取り上げられていました。文法書には、こんなのが載っています。

She is anything but a musician.
(彼女が音楽家だなんてとんでもない。)

あんまり面白くないですね。今回のtimeforkidsの方がいい。

こういうtimeforkidsを使った勉強って、有効なはずなのに、効果が出ないのは何でだろう。
続けないからだ。途中でやってあきちゃうからだな。




あ、ところで、このブログを立ち上げたのに、あんまり連絡がありません。
躊躇しているとしたら、そんな必要は、まったくないので、連絡をくださいまし。

It is anything but hesitant!
とか言われたら落ち込むな。

Beast in the Yard

2011-06-08 14:11:47 | ラジオ英会話 6月号
最近は、NHKラジオ英会話をやっています。
今日のトピックは、Beast in the Yardでした。

Beastって、どっかで見た気がするんだけど、どこだっけなぁ。。。と考えていたんだけど、美女と野獣の野獣って、Beastでしたよね。

今回の重要表現は、これです。

Are they known to be aggressive?
攻撃的だということで知られているの?



形だけを見て、中学校でも習う、この用法が頭に浮かんだけど、もちろん違いますね。
be known to ~ : ~に知られている。
これは、受動態の熟語で、
主語+be動詞+過去分詞+前置詞+(前置詞の)目的語
ですね。

それじゃない。
to の後が、動詞の原型が来ているんだから、不定詞と考えるのが妥当です。
くもんの中学英文法の不定詞の副詞用法を読んでみたら、目的と「感情の原因・理由」しか載っていなかった。
いや、中学生対象としては、これで十分でしょう。

で、次に、チャート式基礎からの新総合英語を読んでみた。
さすがに、もっと載っています。


  1. 「目的」を表す:「~するために」

  2. 「原因」を表す:「~して」

  3. 「批評や判断の理由」を表す:「~するとは、~するなんて」

  4. 「結果」を表す

  5. 形容詞の意味を限定する場合

  6. 独立用法



「5.形容詞の意味を限定する場合」これが一番近いんだけど、この例文は、形容詞じゃなくて、受動態の過去分詞ですからね。参考書では触れていないけど、これの発展形というか親戚と考えるしかないでしょうね。

ちなみに、「5.形容詞の意味を限定する場合」は、さらに場合分けされていて、次のようになっています。
a) 形容詞の意味を限定する用法:「~する点で、~するのに」
b) 慣用的<be + 形容詞 + to不定詞>:意味が固定しているもの

a) の形容詞→過去分詞と考えれば、いいでしょう。

この不定詞の使い方は、日本の文法書で触れられていないだけで、あちらでは一般的な使い方なのか、気になりますね。

名詞を修飾する副詞

2011-06-04 23:54:45 | ラジオ英会話 6月号
6月2日のNHKラジオ英会話の話題が、aardvark(ツチブタ)で、重要表現は、これでした。

Its diet consists of mostly termites and ants.
(食べるものはシロアリとアリが大半よ。)



これのmostlyが気になってしまったんですけど、そういう方いませんか?

どんな風に気になったのかというと。
mostlyは、副詞ですよね?
それなのに、termites and antsを修飾しています。

リアルタイムじゃないから、どうもうまく伝えられないな。。。
これは、形容詞かと思ったんだけど、辞書では、副詞になっている。
使っている辞書は、ジーニアスで、こんな説明がされています。

[名詞などの前「(略式)後」で]
主に、主として、概して言えば



副詞だから動詞か文全体を修飾すると考えるとおかしな話になります。
これは、明らかに、termites and antsを修飾しています。
これを書くのは、2回目ですが。

通常、副詞の機能は、動詞・形容詞・他の副詞・文全体を修飾する

ですが、その考え方では、説明が付きません。
辞書的に使っているロイヤル英文法で、確認してみました。

第2節副詞の用法と位置 §136副詞の用法 [1]修飾語として
(4)名詞を修飾する
Only Mr.Parker understood what was happening.
(パーカー氏だけには何が起こっているのかわかっていた。)
(5)代名詞を修飾する
Nearly everybody came to our party.
(ほとんど誰もが私たちのパーティにやって来ました)
What else do you want?
(他に何が欲しいの?)



どうやら、この使い方のようです。

昨日、これを調べるつもりじゃなく、くもんの中学英文法を通読していました。
先日、TOEICを受験したのですが、やり直すなら、中学の文法かなと思って。
たまたま、副詞の章を読んでいたら、今回の問題を扱っていました。

only(単に、ただ~だけ)、even(~さえ、~すら)は、名詞や代名詞を修飾することもあります。
その場合、名詞・代名詞のすぐ前におきます。

She ate only salad.
Only she passed the exam.
Even a child knows that.



今回、気になったmostlyは、これですね。
ただ、気になるのは、副詞が、名詞と代名詞を修飾するのに、一定のルールが存在するはずなんですけど、それが、どんなものなのか?ということです。

初めに気になったのは、名詞と代名詞を修飾するなら、それは、形容詞じゃないか?と思ったのですが、くもんの中学英文法に、こんな説明があります。

人やものの性質・形状・数量などを表すことばを「形容詞」といいます。
形容詞は名詞の前において、名詞を修飾することができます。



Only she passed the exam.
という文において、onlyは、sheの性質・形状・数量を表しているわけじゃありませんから、形容詞にはなりえません。
かと言って、副詞だからといって、動詞を修飾しているとしても意味が通りません。

ちょっと長くなってしまった。
持っている高校レベルの文法書「チャート式基礎からの新総合英語」で確認してみましたが、当然載っていました。
くもんの中学英文法以外は、辞書的に使っているのですが、やった方がよさそうですね。

本当に侮れない本ですね。

Petting Zoo

2011-05-31 10:13:49 | ラジオ英会話 6月号
宣言通り、NHKラジオ英会話をやることにしました。
一つ一つの英文を取り上げて、こう思うとか、こう解釈したとかやると、著作権とかの問題があるのでしょうか?

テキストとCDを買いました。
ネット上で、ダウンロードできますが、手間を考えると、買っちゃった方が、いいかなと。

まず、とりあえず、CDを頭から聞いてみた。
それだけじゃ、頭に入るわけがないので、さて、どうしようかと考えて…。

重要表現を、1000回音読してみました。



よく覚えていないけれど、韓国の人が書いた文例集を、1000回暗唱すると、効果があると聞いたことがあって、それをやってみました。DUOの例文を、100回暗唱しようとして、挫折したことがあるけど、今回は、できましたね。回数は、単純に10倍なのに、どうしてできたのかというと、DUOの例文は、一つの例文に、いろいろ詰め込みすぎていて、抵抗を感じてしまうけれど、このテキストは、そういことがない。

そんなわけで、次のことをやってみよう。


  • 重要表現を、1000回暗唱する。

  • 英文全体を、100回暗唱する。



少なくとも、重要表現、1000回は、やりたいですね。それが終わったら…かな。