こころのtobira

tobiraのひとりごと

行動できないのはなぜなのか?

2022-12-14 15:49:48 | Weblog

気がつけば、前回の心機一転から半年が経っていた。

心機一転したにも関わらずブログが書けないでいた。

私生活で引越ししたりと、確かに忙しかったのは事実。

でも動かないでいたのも事実。

思いがあるのに、やりたい事があるのに動けない。

これってなんなんだろう?と、相変わらずそんなことを考えていた。

 

とにかく行動しないと現実は変わらないとか、

行動しないと望みは現実化しないとか、

この世は行動しないと何も始まらないということがよく言われている。

確かにそうかもしれない。

 

だけど行動したくてもできない状態になってしまう人が多くいるのも事実。

「行動しないと現実は変わらない。だからベビーステップでもいいから何か行動しよう!」

そんなことわかってる。でもできないから困ってるんだよ!

そんなポジティブなありきたりなやり方もう聞き飽きた。

すぐに動けたらそんなに苦労しない。

そう思っている人も多いのではないかと思う。

 

ドラマの世界観の中で生きていると、支配者(エゴ)に潜在レベルで全てをコントロールされてしまうので、自分の意志では動けなくなる。

なぜドラマの世界観の中でエゴにコントロールされながら生きることになるのか?

そもそも、そのきっかけはなんなんだろう?

 

きっかけはこうだ。

なんらかの自己を否定せざるを得ない出来事が起こると、

自分の存在を否定して、

自分の中から自分という存在を排除して、

自分という存在を(その出来事も)なかったことにする。

この設定が潜在意識下で自動的にされてしまう。

 

こうして排除された自分と排除した自分が出来上がる。

排除された自分は傍観者になり、排除した自分は支配者(エゴ)になる。

こうして自己分離が起こり、ドラマの世界観の土台が出来上がる。

本来の自己は傍観者として現実の世界から排除されることになり、

自分を否定する事によって出来上がった支配者が、自分になりすまし全てをコントロールするようになる。

そして、この設定がなされたその瞬間から、主人である自分は自分の意志で行動することができなくなる。

つまり、自分が自分の人生の主導権を握って人生を創ることができなくなってしまうのだ。

「〜したいのに、できない」

このようになってしまう。

これは潜在意識下の設定なので、どんなに頑張っても最後には「やりたいことが実現できない自分」という結末になってしまう。

潜在意識の設定は、自分の表層的な意思ではそう簡単には変えることはできないない。

自分が本来の自分を取り戻し今の自分として生きるためには、この設定を解除する必要がある。

潜在意識の設定を解除するには、潜在意識の設定と現実で起こるパターン化した出来事の関連性を理解し納得する必要がある。

潜在意識下の設定と現実がどう連動しているのかを理解すると、自動的に設定は解除されるようになっている。

本人の気づきなくして設定の解除には至らない。

なにかの気づきのきっかけになればと思い、ブログを再開することにした。