6年ぶり 色々ありました

ご無沙汰していた凛です。


只今こんな姿で暮らしています。

ここを留守にしている間
いろんな事がありました。

世界も、トト&カカも、そして凜にも。

目の前の死

我が家のポストの横で
ネコが息絶えていました。

気づいたのは、お昼前
朝はいなかったので
ほんの数時間のあいだでの事なのでしょう

初めに見た時は、目を開き、
表情は　とても自然
日向ぼっこをしているように見えていたのです。

ゆったりと伸ばした体が
微笑ましく

「寝ているの～」と声をかけて
私は家に入りました。

しばらくして、宅急便のチャイムで
玄関に出た時、
同じ場所で動かない姿が見えました。

病気だろうか？それともまさか・・・

最初に見た時と同じ姿で
その子は死んでいました。
日向ぼっこと思った姿が
亡骸だったとは。

衝撃で　立ちすくむばかり。

もっと、早く気づけなかった後悔や
こんな風に、だれにも助けられず
亡くなっていくネコがいるのに
里親になるという選択をせずに
ペットショップから凜を迎え入れた後ろめたさなど
いろいろな感情が押し寄せたのですが

なにより
亡くなった子が　まだ若く美しく
開いたままの瞳も澄んでいるのに
息だけしていないということが
不憫でたまりませんでした。

段ボールを用意して
埋めてあげようと準備をしている時に
近所の方が外ネコたちに餌をやっていることを思い出し
この子の事を知っているかもしれないと
聞きに行ったところ

一年前に近所の外ネコが生んだ数匹のうちの
行方知れずになっていた
男の子ではないかという話し

その方が、今まで何匹か埋葬している場所があるので
埋めてくださるという事になりました。

それからは、凜とあそんでいても
フッと　あの子の姿が浮かび
喉に骨が引っかかっているような
そんな感じが抜けません。

写真はその子が見ることのなかった次の日の
朝焼けです。

今から、外ネコたちは　厳しい季節を迎えるのですね。

ネコとの距離・犬との距離

凛は抱っこ嫌いで、お膝に来て寝るのも少ないです。
お留守番をさせていて
私が帰ってきた時も、嬉しさを態度に出す事は無いし

「凛、おいでー」と呼びかけても
絶対来ません。

でも、眠たくなった時は
手を舐めてきて、ゴロゴロ言いながら
撫でてよ～となります。
この時ばかりは
どんなに撫でても嫌がりません。

猫初心者は
懐いてくれてるのかなぁと
不安になったりしますが

気が付くと足元にいるし
私が机に向かうと
目線が一緒になる横の椅子の背の上で寝るし

ネコってこんな感じなのかなと

犬と暮らしていた時は
嬉しいときは体全体で表現してくれて
柔和な瞳でアイコンタクトをしてくるので
いつも気持ちがストレートに伝わってきたのだけれど

凜もたえず眼差しを向けてきますが、
これがピリリとしていて
見合っていると睨み合いになってしまいそうで
私が、そろっと視線を外してしまいます。

ネコとの距離感をつかむまで
まだ少し時間のかかりそうな
トト＆カカです。

100日目にカミナリ

本日、生後100日目、体重1160g。

やっとトイレをシートから猫砂に変えることができた。
でも、まだ食べてしまう癖はあるので監視中。

フードも、ふやかさずに食べだしたし
階段も駆け上がって、駆け降りる。

好奇心いっぱい、毎日が探検と冒険中。

今日も、いつものように
元気いっぱい遊んでいる時に
突然「カミナリ」が

凛、飛び上がって家具の下へ
入りかけたところで固まっていました。

その後も、今まで気にしていなかった
外の音にも、家の中の音にも
身構えで　ビクビク。

苦手なものができてしまったね。

好きな遊びは

紐で遊ぶのが何より好きです。

試しに買ってみた爪とぎは
全く関心無しでしたが


プラプラとたくさんの紐をたらしてみたら
大好きなオモチャへと変身しました。

若者同士

長男が用事でチラッと寄った時、
凜は寝ていたのですが

兄の顔を見た途端
瞳がキラキラになって
遊びましょモードがマックス

やはり、若者同士の遊び方は違う
ましてや、男同士です。

私の目には、子猫が2匹、激しくじゃれあっているように見えました。

毎日、これくらい遊んだら
凜も楽しいだろうなぁ

イヤイヤ、私には無理だよ～凜。

嫌なことは引きずらないタイプ

「昨日の事は無かったことにしておきますよ」と
今朝は、ご機嫌が直っていました！

そして、いつものように元気いっぱい
遊び、飛び跳ねています。

昨日どころか
数年前の事までも忘れずに
グチグチ言っている飼い主とは違います

なかなか、膝に来てくれないのに
今日のお昼寝は、こんな感じで癒してくれました。

心配した信頼関係も大丈夫そう
気が小さいのは凜ではなくて私のほうだ。


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注射

今日は、ちょうど、生後3か月
2回目の予防接種を受けてきました。

で、怒っています。

注射の時の絶叫に
先生も苦笑い
怖がりで、痛がりのようです。

これは、幼稚園児の時の長男と一緒
注射を持つ　お医者さんの腕を抑えて
チョッと待って　チョッと待ってと
必死に注射から逃れようとしていましたから

帰ってきてから
ずっと　こんな表情で
抱き上げようとすると　
全身で怒りを表します。

やはり、だるいのか
夕方までは、ウトウトして
あんなに遊ぶのが好きなのに
おもちゃの横も素通りです。

ここの所、やっとトト＆カカは
お店のスタッフさんから親しい遊び相手ぐらいまでに
昇格していたのに
信頼関係に、ヒビが入ってしまったかも　ヤレヤレ。

お風呂

初めての「お風呂」です。

ネコには、お風呂は無用と聞いていたのですが
あちこち、汚れているし匂いもするしで
恐々、入れてみることに

やっぱり　大暴れ

パニックになる凜
パニックになるトト＆カカ

そして、最後のドライヤーからも
必死の脱走で
この姿です。

ブルブルしてるところなのでブレちゃっていますが
宇宙から来た、生き物みたいです。

この後、寒さとショックからか
震えが止まらず
暖かいものでくるんで
暖かい息をかけているうちに
フワッと乾いてきて
落ち着いて寝息をたてはじめたので
こちらも一安心。

人間の息も、子猫にはドライヤー代わりになる！
大発見です。　

来客中

友人が凜に会いにやってきました。

人見知りは全くしません
子猫だから　普通なのかな？

凜は来た時から
私たち夫婦に　新しいお店のスタッフといった感じの
接し方をしているようです。

それは、犬しか飼ったことがないから
そんな風に感じるのか
猫初心者には分からないのですが

友人と談笑している間に
彼女の隣で、
いつの間にか凜は、ぐっすり眠っていました。
いままで、一度もしたことのないリラックスした格好で

友人宅には犬がいます
懐かしいペットショップの匂いを思い出しての
リラックスでしょうか？