実写映画化という事で・・・。
高校時代から生粋のハロルド・チルドレンである僕にとって、
「ゴリラーマン」 ⇒ 「ストッパー毒島」 に続いて「BECK」の連載が開始された当時。
『あ!心の中のベストテン第一位マンガや~!』と心躍ったもんです。
尊敬するハロルド作石先生による、オルタナティブロック傾向の強い音楽性の作品。
これ以上何を要求するのだという事ですよ本当に。その位の思い入れ。
まあキャスティングは別にいいんですよ。
竜介役の水嶋君は悪くないと思うし。千葉役の桐谷君はピッタリだと思うし。
でも作品を愛している人程、実写映画化に納得してないかと。
その理由は・・・。
このマンガ一番の醍醐味が「音を自由に想像できる」というところ。
「SISTER」
「OUT OF THE HOLE」
「HUMAN FLY」
「BABY STAR」
「TABASCO」
「ELECTRIC SHEEP」
「DEVIL’S WAY」
「COIN LAUNDRY」
作品中のバンドの楽曲で代表的なもの。
個人的に。
「OUT OF THE HOLE」は
コノ曲を想像してました。特にラストシーン。
「HUMAN FLY」は
コノ曲を想像してました。同じ人多いはず。
「TABASCO」は
コノ曲を想像してました。これまた同じ人多いはず。
「DEVIL’S WAY」は
コノ曲と
コノ曲を足して2で割った曲を想像してました。
賛否両論お待ちしております。特に否。想像した曲も合わせて。