東京税関が平成21年に摘発した覚醒(かくせい)剤の密輸件数は前年比54・5%増の102件で、過去最多だったことが同税関のまとめで分かった。押収量も前年の約69キロを大きく上回る約140キロだった。
東京税関によると、密輸方法は航空機旅客による持ち込み(73件)が最多で、国際郵便(18件)、商業貨物(10件)などが続いた。昨年1月には乾燥シイタケの乾燥剤に見せかけ、海上貨物として中国から持ち込まれた覚醒剤約1キロを押収したほか、メキシコ人の男が水に溶かした覚醒剤をシャンプー容器に入れて持ち込もうとしたケースもあった。仕出地は、依然として中国からが44%と最多だったが、台湾(12%)、メキシコ(11%)からの持ち込みが急増した。
大麻の摘発件数は前年比29%増の71件だったが、押収量は同2・1%減の約45キロだった。20年末からは、「鳩」と呼ばれる錠剤型合成麻薬の国際郵便を使った密輸が急増した。
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