Natural Styleなお家・OMソーラー

きのへそ工房(株)西峰工務店がお届けする自然素材の家づくり

建て方工事

2011-04-30 09:10:07 | 日記


いよいよ建て方工事に取り掛かりました。
建て方は主として柱と梁など「構造材」が基本ですから、組みながら水平垂直を確認して斜めに板材を止めながら進んでいきたいです。
この作業は、大工さんにとっても鳶職にとっても一番危険を伴う、気を使う工程です。



柱を建てて梁をかけていくと、この様な木組みが見えてきます。



この日は天気にも恵まれていました。



床下地板も施工していきます。
これで工事中の足元が安定します。



順調に進み、2階の木組みも組み終わり、小屋組みへと作業が移行しております。



小屋束を建てて、棟木をかけ、のぼり梁をかけているところです。



上から見るとこんな感じ。
屋根っぽい感じに見えてきました。



そして、垂木をかけて野地板を施工しました。


この日の建て方は、これで無事に完了しました。
皆様、ご苦労様でした。

土台の敷きこみ

2011-04-29 11:51:51 | 日記


基礎コンクリートが完成して、いよいよ土台の敷き込みに取り掛かりました。
家をしっかりと支える為には基礎!そして柱が差し込まれる土台!が非常に重要であると考えられます。
土台に至っては家の全加重が各柱を通して土台に伝わる訳ですから強度が要求されます。 完成してからでは、基礎内部に潜り込まなければ見えなくなってしまう部分だからこそ耐久性に富んだ材料を使用するように心掛けています。



あと、基礎コンクリート内部にスタイロフォームを施工しました。

この役割としましては、床下の気密性の確保のためです
少し以前の記事で、基礎コンクリートの下にもスタイロフォームを敷きこんだ様子をご紹介しておりますが、基礎の内部にも施工します。
OMソーラーは、集熱した熱をいかに逃がさないか・空気を逃がさないか、と言うものが、大変重要になってきます。

せっかく、床下に暖かい空気を送り込む事ができても、熱が外部へ逃げてしまっては効果は得られません



土台を敷き終えると、写真のような全景になります。
大きい家ですね!

基礎コンクリート

2011-04-25 14:21:43 | 日記


養生期間を経て、型枠を解体すると、写真のような基礎コンクリートがお出ましになり、もちろん完成ということになります。
必要に応じて、アンカーボルトやホールダウンの金物が基礎から突き出ているのも確認できます。

いよいよ木工事が近いといったところでしょうか!

コンクリート打設

2011-04-21 10:35:54 | 日記
型枠設置後、いよいよコンクリートを打設します。



型枠内に規定の量を流し込んでいきます。振動棒などで均一に敷き広げていきます。



流し終えると、平鏝などで平らに均していきます。

鉄筋工事と型枠

2011-04-20 09:37:22 | 日記
鉄筋工事の様子です。



基礎の骨格となる鉄筋を組み立てる「配筋作業」に入ります。



配筋工事がほぼ完了となった様子です。
縦横整然と組み込まれ、強固なものになりました。

組み立てには、ハッカーというくの字型になった工具と、結束線という針金を使います。
Uの字型になっている結束線を鉄筋の交差部分に巻き、結束線のUの字部分にハッカーの爪を引っ掛けてクルクル回すと簡単に結束されます。



そして、配筋工事が完了してくるぐらいから、型枠工事も進めていきます。

型枠は、捨てコンクリートにあらかじめ通りをだしておき、それにそって施工を進めていきます。

基礎工事

2011-04-19 18:30:03 | 日記
もう既に着工しておりますので、基礎工事から順を追って更新していきたいと思います!



まずは、地業工事。
地業とは、基礎を支えるための、基礎底より下に栗石、割栗石、砕石、杭などを設けた部分のことを指します。
また、掘削が終わった後に、根切り底の地盤を固めるための栗石、目潰し砂利、砕石などを敷き、ランマーなどで突き固め、捨てコンクリートを打つまでの工程の作業のことを言います。



掘削を完了し、砕石を敷きこみ、転圧まですると写真の状態になります。
この後は、捨てコンクリートを打設し、建物の通り芯を出します。



そして、OMソーラーの採用もありますので、基礎下の保温性を高めるために、防湿シートの上からスタイロフォームを施工していきます。
OMソーラーとは太陽熱を利用する設備で、屋根の上で太陽熱を集めて、それを床下へ送り込み、床下に蓄熱させるという仕組みのものです。
床下に蓄熱するということは、基礎の「保温性」を高めなければいけません。基礎の下に断熱をしておけば、それだけ床下の保温性も高まるということです。
だからOMソーラーを採用する場合は、基礎の下に断熱材を敷き詰めるのです。



断熱材を施工し終えると、その上からまた別のシートを施工します。
このシートは、防蟻の役目がある特殊なものです。

薬剤を散布しないで、防蟻工事ができる優れものなのです。


次回は、鉄筋(配筋)の様子をお伝えします。

ご挨拶

2011-04-18 17:34:19 | 日記
このブログは体にやさしく環境にやさしい住宅をオススメきのへそ工房㈱西峰工務店がお届けするブログです。


今回のこちらのお家は、ブログタイトルのとおり「ナチュラル」な大人のかわいさのあるお家づくりを目指します。
また、OMソーラーを採用させておりますので、そこにも注目していただければと思います。

完成まで、どうぞお付き合いください!