ボッテガ・ヴェネッタの社長兼CEOのマルコ・ビッサーリさんにブランドについて学ぼう。
(今朝の読売新聞26面より)
「高い品質と職人技がすべての中心にある。だからといって革新性がないということではなく、常に進化している。トレンドが移り変わっても、私たちの本質は変わらない。」
「私たちは一貫して最高の品質や完璧で他にないものを作り出してきた。その姿勢やメッセージ、評判が口コミで広がり、認知度が高まったのだと思う。」
「日本で売れるのは決して偶然ではなく、完璧を求める日本のもの作りの精神や文化が私たちと共通するのだろう。」
「私たちは業界でいち早く05年にウェブサイトを始めた。・・・サイト自体を革新的なものにした。ネットの世界では商品を直接触ることはできないが、店頭では見せることのできない職人のもの作りを映像で見せることができる。・・・若い人はなかなか店に足を運ばないが、ネットを通じた情報提供で幅広い層にメッセージを送ることができ、消費者を開拓することもできる。手段は違えど伝えるメッセージは一緒だ。」
「短期的な売り上げを伸ばそうと妥協する高級ブランドは、消えていくだろう。消費者はだませない。時がたてばたつほど、高級ブランドは本来の姿に戻っていくはず。消費者との親密な関係や他のブランドにはない商品を扱うという点においてだ。」
・・・以上、引用終わり。
メイキング映像、そういえば、深夜番組でも最近食品工場ものが多いですよね。
製造プロセスの職人さんたちをみるとつい買いたくなります。
そういわれると、レコーディングとか、発声練習シーンとか、みてみたいですね。
ティンクティンクというブランドの進化。
ブランドの戻るべき本来の姿、
それは「耳の薬(音楽)、目の薬(踊り)、おなかの薬(笑い)」のエンターテイメントをめざした林助師匠の芸、でしょうか。