いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

逆境を感じさせない明るさ!「嘉手納旋風」の予感!

2010-02-28 00:51:36 | Weblog
今夜は、2月20日の毎日新聞から、嘉手納高校野球部の特徴について学習しましょう。

「奔放なベースボール」!
極端なアッパー軌道でのフルスイングに、ジャンピングスロー!
逆境を感じさせない明るさ!
「嘉手納旋風」の予感!

これは楽しみだ~


開花の予感:センバツ82・チーム編/4 嘉手納
 ◇地元の星、明るく奔放に
 練習中、ごう音と共に上空を通過する戦闘機を指さして、真玉橋(まだんばし)元博監督(41)が苦笑する。「時々イライラしますよね」
 沖縄県中部、嘉手納町の8割超の面積を占める米空軍嘉手納基地から約500メートル。航空機の音で練習が中断することもある。しかし、真謝(まじゃ)博哉主将(2年)は「大きな音には慣れている。甲子園の大歓声の中でも集中力を保てる」と意に介さない。
 部員のほとんどが同町と隣の読谷村、沖縄市の出身。米軍基地を抱え、幼少期から基地内の学校と交流試合をするなど米国人と接点が多い。その影響か、「中部の子は気質が米国人に近い。型にはまらず、底抜けに明るい」と沖縄市出身の真玉橋監督。彼らの特性を「奔放なベースボール」で開花させた。
 極端なアッパー軌道でのフルスイングに、ジャンピングスローと、一見派手な「アメリカンスタイル」。しかし、プレーの基本は押さえている。嘉手納中時代に軟式の全国大会で優勝した池原有(2年)と真謝のバッテリーら、新3年生に好素材が多いことが、こうした野球を可能にした。彼らは、07年4月に赴任した真玉橋監督の「地元の高校で甲子園に行こう」という言葉に、心動かされた中学生たちだ。
 真謝は「こんな面白い野球はないし、町の人も喜んでくれる。甲子園では基地の騒音より大きな声で頑張りたい」。逆境を感じさせない明るさは、「嘉手納旋風」を予感させる。【倉岡一樹】=つづく
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 1984年創立の県立校で、町内唯一の高校。昨秋の九州大会で初出場、初優勝。甲子園出場は、春夏通して初めてとなる。レギュラーの平均身長は169.3センチ。

毎日新聞 2010年2月20日 東京朝刊

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