いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

沖縄トラッドでみたMCの原点

2009-02-12 06:58:59 | Weblog
昨晩の沖縄トラッドのMC。



林助さんから聞いた、というネタ。

沖縄のみなさんが得意とする口笛。

あれは昔は、いろいろな意味をする合図だったんだそうです。

危険だー、とか。

あと、男の人が、何人かいる女性の中で特定の人にだけわかるようにするとか。


これはMCをしていた大御所の一人が林助さんから聞いた話だとか。



昨日のステージの最高のMCは、やはり、登川誠仁さんだった。

首里出身の職場後輩のまーくんによれば、

あの「間」のとりかたは、沖縄のおじい、おばあ独特のものらしい。

おじい、おばあ大好きのまーくんならではの分析である。


たしかに、舞台に入ってくるだけで笑いが起こる。

他の人に聞かれても、いきなりはずす。


唐船どーいのときには、

見事な太鼓のバチさばき、


そして、カチャーシー。

あのカチャーシーはすごい。

昨年、三線タクシーの運転手さんに、カチャーシーは型を崩しておどけて踊ればいい、なんていわれたが、このことか。

舞台のそでに向って、止まったりあるいたり、お辞儀したり、そしていなくなり・・・

それだけでカチャーシーになっている。


そして、また出てきて、最後に、はあはァいって、一言挨拶。


この芸風・・・


そうだ、りんけんバンドでいえば、

かーつーさんだ。


そして、MCで、まったりとした間のとり方、

そう、これこそ、ティンクティンクのあずさぁのMCの原点をみた思いだ。


沖縄独特の「間」の取り方。


いまテレビを席巻している1分勝負の笑いと違う「間」なのではないか。








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