いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

感動論を学ぶ

2009-11-02 22:13:21 | Weblog
「常に自分は変われる。あるいは変わりたいと願っている人は、感動も起こりやすいのです」

「感動のない世界、感動のない人生というのは、自分が変わることのできない人生ともいえるでしょう」

「大人は子供のようには感動することができない。それは初めての経験というものが圧倒的に少なくなってくるからです」

東京ライブ、ティンクファン、「感動」。茂木健一郎さんの『感動する脳』でもう一度読んでみました。

「未知のものを受け入れて感動できる人というのは、いつまで経っても若々しくいられます。若さとは変化するということで、決して年齢の問題ではありません」

うん、ティンクファンはその意味、みんな若い。

「相手の心の中が少し見えた時の小さな感動」

それですね。ライブはなんで感動するのでしょう?

共感というのは「感動を分け合う」ことで、みんなで感動回路を強化していることになるようです。そして、感情は一瞬にして伝わる(感覚や考えていることは伝わらない)。

「生きていくということは、常に不確実性の中に身を置いているということです。先に何があるか分からない。先がどうなるか予測できない」

そんな中、大人になってからの「安全地帯」は、「経験、スキル、知識」、これらについて「大切なことは、地道に一歩一歩進むこと」。

それが、ティンクにとっての沖縄古典、三線なんですね。そこへの「共感」が感動の原点なんだな。

「安全地帯というのは、スキルや知識だけでなく、やはり心の拠り所も欲しいものです。・・・常に何人かの拠り所をつくっておく。個別のステーションをたくさんもっていればいいと思います。そして、自らも、誰かの安全基地であること。みんながどこかに安全基地を持っていて、みんなが誰かの安全基地になっている」

なるほど!ライブこそ、アーティストとファンがお互いに「安全基地」になれるところなのかも。そんなファンでいたいですね。ブログの書き込みも、大事ですね。

最後に、

「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」(アインシュタイン)