昨日は、府中森の芸術劇場・ふるさとホールにて開催された
劇場開館20周年記念事業に。
地元府中出身の平野啓子さんが
幸田露伴作「五重の搭」の語りとトークに出演。
{ぬくもりと絆}東日本大震災複興を応援し、終演後ロビーでCD・出版物の
収益金・全額を被災された方に送るサインに心をこめて・・。
高校時代に名作小説は読んだが、
今回の語りを聴き驚いたことは、
東京スカイツリーの中心部の搭を支える
免芯棒の技術が、実は100年も前に建立された、
この搭の技術からヒントを得ているということであった。
明治25年完成当時の暁に襲った大きな暴風雨にも耐えた技術・
倒れるかと心配した、
大工の十兵衛とその親方の義理と人情「上人と三人の絆」を改めて
人として今こそ、この震災後の時だけに強く心打たれた。
約90分にわたる[語りとトーク]に、
心温まるものが沸々と湧いてくる大変良い機会に。
感謝・感謝。
聴いたことがあります。その旅館の女将が
宿泊客のために語ってくれました。
その地方では有名で民間ラジオに時々放送されるとのことでした。
平野啓子さん…どこかで見たような???
大学在学中に第25代ミス東京に選ばれ
『NHKモーニングワイド』、
さらに『NHKニュースおはよう日本』のキャスターに抜擢され、
一躍脚光を浴びた方ですね
後姿のあでやかさ シャッターチャンス!
私が男なら そっとチュウしたいわ
戦争のこと、阪神大震災、今回の3大震災のことなど、語り継いでくれる人が少なくなる中
今回の東北だけは後世に語り残していかないといけないと、とつくづく感じています。寂聴さんの「しだれ桜」CDを求め、この1枚がヤットでした。