雨男のてるてる日記

突然更新を再開しました。 更新が続いたり続かなかったり、続かなかったり…

長かった!これで最終回!パリ・ロンドン旅行記~最終日~

2008-03-31 23:21:34 | おでかけ
さて、長きに渡ってお送りしてまいりました「パリ・ロンドン旅行記」はこの回をもって最終回となります。

ほんと、長いことかかっちゃってスイマセンでした…


最終日は大英博物館へ行ってきました。



こちらは5日目に行ったナショナルギャラリー同様、入場料がなんとタダ!
これはこの博物館が開館した1759年からずっとそうだということです。
しかし、開館した年が1759年っていうのもすごい話しです。

さて、一番最初の写真を撮ったあと、この正門からは入ろうとしても僕らは入れません。
というのも、この日は帰りということで大荷物で、荷物はクロークルームに預けないと入れません。
そのクロークルームは裏門に回らないとないので、ぐるっと半周し、裏門から入りました。

入場料はタダでしたが、館内マップは有料。
まあ、入場料がタダなんだから、そのくらいは言いっこなしということで、2ポンド払って買いました。


建物の真ん中はこんな感じ。
この日は特別展で、中国の歴史的な石造などが展示されてました。
しかし、特別展は有料なので、ここはパスしました。


ここからは展示品の数々を。


こちらは一番初めに見たゾーン(なんか大きな古い図書館の雰囲気)


1750年に作られた太陽系の天体模型。


貝の数々


1589年に作られた1周24時間の時計


次に見たのはエジプト文明のころの展示物の数々


銭形くんがものすごい食いついてた「ロゼッタストーン」


こんな大きなものも


こんなの歴史の教科書で見ますよね


エジプト以外にも、さすが大英帝国、世界各地のいろいろなものを展示しています。


コチラはローマ文明の神殿(でいいのかな?)
なんとなく「GET SPORTS」が出てきちゃう。


アフリカゾーンでは反戦の意味もこもった銃で作られたツリー。


アジアのエリアには、こんな仏像や


こんな大きな仏像も展示されてます。

そして、日本ゾーンもあります。
日本ゾーンでは古い年代から順に展示品が並べられています。
日本ゾーンに入ったところで、まずは埴輪がお出迎えしてくれます。


茶室があったり


立派な虎の金屏風も展示されています。


浜町の大火の絵も展示されてます。
(まさかイギリスで家のエリアの絵を見るとは)

展示品は近代のものはもちろん戦後のものも展示されてます。
例えば…


鶴田浩二や高倉健


さらには「ナウシカ」のセル画まで


ちなみに説明文はこんな感じです。


このあと、古代エジプト文明のエリアへ行きました。
ピラミッドとかの時代のものの展示品が展示されていまして、ここのメインといったら…


ミイラでございます。

かなり生身に近い形で展示されています。
なんか今にも動き出しそう。

これは包帯で包まれている状態ですが、こっちはもう完全に…

全身さらけ出しています

おととしぐらいに上野の科学博物館でエジプト展をやってて見に行ったんですが、こんなしっかりとした人間のミイラは展示されてませんでした。
だから、こっちでようやく見れてちょっとうれしかったです。

しかし、ビックリしたのが子供がミイラ見てもあんまり泣かないのね。
まあ、何人かビックリしてた子はいたけど。


こんなんで、ずっと大英博物館を動き回ってましたが、やっぱり全部回りきれませんでした。
ていうか、こんなの1日2日じゃあ回りきれませんよ。
ほんといいよなぁ、こんな博物館がただで見れるなんて。
ていうか、日本じゃあこんな博物館自体ありえないし。


さて、このあと定刻より1時間遅れの8時過ぎにヒースローを飛び立ち、パリ経由で日本時間の夜7時半に日本へ帰国しました。

自分でも驚いたのが、日本に帰ってきても全く時差ボケなく、帰って夜だったので普通に寝ました。
次の日も壊れたデジカメを修理に出したり、普通に生活してたし。


1週間かけて、初めて自分の力で海外旅行をしましたが、日本じゃ絶対に見れない景色や空気を楽しめて、本当に貴重な経験が出来ました。
片言でも、知ってる英語を羅列すれば意外と通じるし(笑)今度は一人で行っても面白いかなって思ったり。
ただ、次海外に行ける日があるのかが問題ですがね…

この1週間は本当に楽しい1週間でした!

終わり。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-11-23 03:25:32
勉強中のものです
銃は劇場のクロークで預かってくれますか?

知ってたらお願いします

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