岩崎貴典のgooブログ

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『YouTuber ゆたぼん』について語りたい

2021-05-20 06:54:46 | ブログ
不登校YouTuberゆたぼんに関しての賛否両論の声が多い。

私の自伝を読んでくださった方はご存知だと思うが、私も小学生当時、一時期不登校になったことがある。
ゆたぼんと私とでは、同じ不登校でも根本的意味合いが全く違ってくるが、まあ同じ不登校には間違いがないですが。

『学校に行きたくない』

『学ぶことなんて何もない』

皆さんも経験ないですか?

私は小学生の時、イジメにあっていた時期がありました。

( 学校なんか行きたくない!)

馬鹿な私は、今のゆたぼんみたいな考え方ではなく、ただイジメられるのが嫌なだけで、それ以外の考えなんて全く無かったですね。

彼の動画を観ていて気付いたのですが、当時の私と、今現在のゆたぼんを比べると、

『根本的なものの考え方』

に天と地ほどの差がありますね。

彼が動画で語っていることは、私にも共感できる点は多々あります。

しかし、矛盾している行動があるのも確かです。

例えば、不登校をあれだけ売りにしている割には、何故、小学校の卒業式に(単独での卒業式みたいですが)参加するの?
だって、強制的に小学校まで連行された訳でもあるまいし。最後はあくまでも自分の意思で出席したのですから。

そして、受け取った卒業証書を破る動画を流す。

スジが通っていませんね。

私だったら、意地でも卒業式なんて行きませんね。卒業証書も貰いません。まして、一度自分の意思で受け取った卒業証書を破る恥ずかしい行為も論外。

『少年革命家ゆたぼん』

学校なんか行かなくていいと思います。

私も小学生から不良に走り、中学卒業は赤城初等少年院。通信制高校の単位の半分は盛岡少年刑務所内で修得。

( 学校は素晴らしい!)

と初めて実感したのは、なんと43歳になってから。

だから今はそのゆたぼんの気持ちを突っ張り通し、自分の意のままに生きていった方が、学校なんかに通うよりはよほど人生の糧になることが多くあると私は思います。

そして、人間に共通して言えること。

それは、よほど強靭な意志の持ち主でない限り、歳を重ねるごとにものの考え方が変わる。ということです。

私も16歳の時は、

「俺は死ぬまでリーゼント」

を公言してきました(笑)。

えっ、今 ?

爽やかスタイルです…

いつの日かゆたぼんも何かに気づく日が来ると私は思います。

学校、行っときゃよかった…

とかね。