
ユーロドルはドル高・ユーロ安という強いトレンドの中にあってパフォーマンスが良かったが、
ユーロの売りポジションはかなり積み上がっているようだ。
ここに来てトレンドは弱まりつつあり、日々の値幅の中にトレンドが埋もれてしまう状態で、スイングよりも短期トレードの方が有利。
何かの拍子で大きく巻き戻す可能性も増しているが、しかし、足元の流れには付いて行くしかない。
神経を使う相場である。
USDJPY (日足)
時間足で形成されていた短期下降チャネルを先週の月曜日には上抜けた。
上昇チャネル⑤⑥の下辺⑤にサポートされた形である。
先週の上値試しは76.4%やライン③に抑えられていて、揉み合い入りになるか…?
現在は再び下辺⑤にタッチしていて、ここからの動きに注目が集まる。
下辺⑤、直近安値122.21や大台122.00を下回わると一挙に弱い形となる。
いつ下落トレンドに復帰してもおかしくない時間帯にあるだけに、注目の一週間になりそう。
EURJPY (日足)
緩やかな下落トレンドの中にあり、ライン③にサポートされている。
トレードする価値はなく、様子見を継続。
EURUSD (日足)
Cゾーンへのリターンムーブ完了後は、揉み合いながらも緩やかな下落トレンドの中にある。
目先の下値目処は前年3月安値1.0460。
下落の波動が続く限りはこまめに利食いながらの戻り売りを考えていきたい。
時間足ではダイバージェンスが出ているので急な巻き戻しに注意し、直近高値越えでは少なくとも確実に利食っていきたい。