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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

トレンド相場での押目買い、戻り売り

2011年04月18日 07時39分51秒 | はじめての方へ

最近は、トレンドが綺麗に出ていて、かつ、トレンドチェンジのサインも明確なので、
裁量ではやり易い日が続いていると思います。
そこで、今回はドル円を題材にして、下降トレンドでの「戻り売り」の考え方を示します。
さて、
4/8高値を起点とした下降トレンドラインに沿って、高値と安値とが切り下がり、
最近では、H0はH1へ切り下がりましたが、L0はL1とほぼ同値でダブルボトムの関係になっています。
良く見かけるパターンですし、左側のブルー丸印とも似ています。

①~④を想定しましたが、当然のことながらトレンドフォローの考えに立てば、
H1以下での「戻り売り」、或いは、サポートL1の下抜け売りが基本となります。

①での下抜け売り
多くの教科書では、サポート割れしたので「売れ!」とありますが、
勝率を高める為にはフィルターが必要と考えます。
度々あるダマシに遭遇した場合は、「ド安値」を掴まされ手痛い結果になるからです。
先ずは、損切りが明確に設定できて許容される範囲にあるかどうか?は勿論の事、
次に、ブレイク後の乖離率が許容範囲にあり反転リスクが小さいかどうか?
(左の①'より右の①、更には②'の方が有利)
ブレイクポイントLIが他の要素の重要なチャートポイント等と重なっているか?
などの条件を加味すること。
更には、リターンムーブでエントリーをするなどして勝率を高める工夫が必要。

②での戻り売り
勝率が高い戻り売りのポイントと考えられます。
高値Hとはダブルトップの関係になり、かつ、下降トレンドラインにタッチ、
更には、H0、H1でも機能してきている90EMAにも重なるポイント。
H1との距離によってはHを超えて一旦損切るか、又は③と分散して戻り売りする。

③での戻り売り
高値H1とのダブルトップの関係ではあるものの、下降トレンドラインを上抜けていることから、
②よりは格段に勝率は劣ることになる。
がしかし反面、損切りは近く損益比は良好なので、効果的な戻り売りポイント。
トレンドラインを上抜けたという事は下落圧力が弱まっているという事の現れなので、
その後、H1とHの間、又は、H1とL1の間での揉み合ったり、上抜ける可能性も想定しておくべき。

④で損切り
直近高値超えとなりダブルボトムが確定し、トレンドチェンジとなるので損切る。
(ドテン買いには別途条件が必要)



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