ケイト・ミドルトンに対して、「ウィリアムと婚約する前に、
キャリアを積め！」と苦言されたそうです。
「やっぱり一国の王ともなると、ポイントを得てるな」と
思わせられる、このお言葉。
ケイト・ミドルトン嬢、セント・アンドリュース大学を
卒業してから、父親の経営するパーティ・ピーシズという
会社の子会社として、子供服の会社を立ち上げようと
しましたが、うまく資金集めが出来なくて挫折。
長いことブラブラして、ようやくアパレル会社の
ジグソーに就職したというニュースが流れたものの、
それも去年末には退職。とは言え、彼女の立場は
アシスタント・バイヤーで、週に３～４日のパート・タイマー
だったとか。しかも長い間、ウィリアム王子とバケーションに
出かけていたりしたから、実労した時間というは、
延べにして半年もあったのかしら？
ジグソーを辞める際には、フォトグラファーとしての
勉強をするためという理由でしたが、実際には
実家に戻って、パーティ・ピーシズ社や弟のジェームズが
立ち上げたばかりの、やはり父親の会社の子会社、
ザ・ケーキ・キット・カンパニーのオンライン用の写真を
撮影してる程度とのこと。有名な写真家、マリオ・テスティーノの
もとで修行するという話もありましたが、そのためには
ニュー・ヨークまで行かなくてはならず、ウィリアム王子と
離れ離れになるのは辛すぎるらしく、今のところ話は
中座しているようです。
彼女の一日の日課は、朝起きてワーク・アウト、
友人達とランチをするか、お気に入りのヘア・サロンに
行くかなのだそうです。そうして夜はナイト・クラブ。
あとはウィリアム王子を待っている、のだとか。
今まで折りに触れて、ケイト・ミドルトンとは会ったことの
エリザベス女王は、’とても良い子’という印象は持っている
ようですが、”実際には何をしているのか判らない”という
感想を周囲に洩らされているのだそうです。
あまりにもそのイメージが曖昧すぎて、将来、王妃の座に
ついた際、職務を遂行できるのか？という疑問をお持ちに
なられているのでしょう。
確かにダイアナ妃も幼稚園に勤務してましたし、
エドワード王子の妻のソフィー妃は結婚前から
自分の会社を持っていましたし、ここ十年くらいの間に
結婚されたヨーロッパの皇太子達の奥方は、皆、
学歴・職歴ともに立派なもの。そうして結婚してからは、
王室行事、慈善事業に意欲的に取り組んでいて、
人々に好意的な印象を植え付けています。
自分に自身あるせいか、皆さん、とても凛とした
感じですよね。それに比べ、ケイトって、いつもどこか
おどおどした印象がないでしょうか？
ヘンリー王子のGF, チェルシーにしてもリーズ大学院で
政治学を勉強していて、やはり評価が高いそうです。
何はともあれ、女王よ、よくぞ言ってくれた！
