
夏の休暇も終わり人々が仕事や学校に戻っていく中、
先月末ベルギーのエリザベート王太女が
ロイヤル・ミリタリー・アカデミーに入学されました。
ここでベルギ―の陸・空・海軍及び軍事医療について
学ばれるとのことです。

高校卒業後、海外でギャップイヤーを過ごされるのかと
思っていたので、この進路は意外でした。
特におっとりした印象しか持っていなかったので
驚きは倍増しました。
ご本人は「帝王学」の一環として納得されているのでしょうか?
もし「王座」に就くという未来が待ち受けていなかったら、
どうしていたのでしょう?
プリンセスという立場に生まれ、大きなお城に住み、
夏や冬にはリッチな休暇に出かけ、明日の食べ物に困ること、
お金の心配がついて廻るということには無縁とは思いますが、
それとはまた違う重い責任と束縛、そして人々の目に晒されて
生きていくというのはどういうものなんでしょうね。