多分2年くらい経ったかと思うんですけど、
まぁ、今日が”そのうちの日”ということで・・・

私が数多いるプリンセスの中で最もプリンセスたらしめて
いると思うのが、こちらのレディ・オギルヴィこと、
アレキサンドラ王女。イギリスのジョージ5世の孫であり、
エリザベス女王の従妹にあたります。
父はジョージ6世の弟のケント公ジョージ、兄は現ケント公、
弟はあのマイケル・オブ・ケント王子。

1936年12月25日のクリスマスの日にロンドンで
誕生され、アレクサンドラ・ヘレン・エリザベス・オルガ・
クリスタベルと命名されました。
英王室の初めて普通の私立学校に通った女子なんだ
そうです。

1963年4月24日、ウェスミンスター大聖堂にて
エアリー伯爵次男のアンガス・ジェームズ・ブルース・
オギルヴィ氏と結婚。
氏が女王からの爵位の授与の申し出を断わったのは
有名な話。
1964年に息子ジェームズ、1966年に娘マリナを授かり
ましたが、この二人にも王家のタイトルを授けていません。

2004年のアレクサンドラ王女の誕生日の翌日に
オギルヴィ氏が息を引き取るまで、仲睦まじそうな
御夫婦だったように見受けられました。
私はこのオギルヴィ氏も温和そうな顔付きで
好きでした。

エリザベス女王とは年も近いということで、
良い話し相手なんだそうです。
最近はそのお姿を見かける機会が減って
しまったのが残念。