独りじゃ無理。
だけど一人でやるのが人生。
いや、あがりで苦しんでいた時はそんな格言としては考えてなかった。
究極の独り。それは無人島。
それがそのままごろっと題材になっていた映画があります。
恋人がこの映画を一緒に見ようと誘ってくれて知りました。
トムハンクス主演、キャスト・アウェイ。
21世紀に入ってすぐのあたりに公開された少し古い映画です。
主人公は何の過失もなく飛行機事故で無人島に流されます。
それまでは結婚間際の楽しい時期で、虫歯を治さなくちゃなんてぼやいていた普通の毎日。
その日常からかけ離れて誰もいない島でたった独りのサバイバルが強引に課せられます。
飛行機事故で同じく流された人を弔い、治していなかった虫歯を自力で抜歯。自殺も考える。
孤独感から流されてきたぬいぐるみを「チャック」と名付けて一人でチャックと対話します。
そうして耐えること4年。
とうとう耐え切れなくなった主人公は自力でいかだをつくって脱出し、通りかかった船に救い上げられます。
元の生活圏に戻ったにもかかわらずそこには厳しい現実が。
結婚間際だった恋人は、主人公が死んだものと思い別の人との結婚をしていたのです。
泣きながら二度目の別れを受け入れる二人。
その後映画は主人公がはるかに続く道の前で「どこへ行こうかなあ」と悩むところでアングルを引っ張っていきなり終わってしまいます。
ハッピーなのかそうでないのか。人生ってなんだろう。どうやって生きていったらいいんだろう。
主人公の葛藤に自分の人生が重なる。
狭い世界に閉じ込められていた自分、決断をなかなか出来ない自分・・・
そうしてできた恋人は自分の支えでした。
今は奈良市内でマッサージ師として勤務してます。
小さくですが、こちらのリンク集の最後の一覧にも小さくですが掲載されています。
そして主人公さながらに見ていた人間らもいきなり投げ出されて終わる映画。
重たい問いがいつまでも残り続けることになります。
転職先で行き詰まっていた自分には強烈な教示でした。
人は独りでは生きていけない。でも一人で生きている。
ある日人生は暗転しかねなくともその場合でもやっていくのはあくまで自分。
あの映画の主人公は人との距離や人生そのものに迷う時、今もふっと影を見せます。
判断に迷っても一人で立とう、生き抜こうともがく力。それをあの主人公にもらっています。
だけど一人でやるのが人生。
いや、あがりで苦しんでいた時はそんな格言としては考えてなかった。
究極の独り。それは無人島。
それがそのままごろっと題材になっていた映画があります。
恋人がこの映画を一緒に見ようと誘ってくれて知りました。
トムハンクス主演、キャスト・アウェイ。
21世紀に入ってすぐのあたりに公開された少し古い映画です。
主人公は何の過失もなく飛行機事故で無人島に流されます。
それまでは結婚間際の楽しい時期で、虫歯を治さなくちゃなんてぼやいていた普通の毎日。
その日常からかけ離れて誰もいない島でたった独りのサバイバルが強引に課せられます。
飛行機事故で同じく流された人を弔い、治していなかった虫歯を自力で抜歯。自殺も考える。
孤独感から流されてきたぬいぐるみを「チャック」と名付けて一人でチャックと対話します。
そうして耐えること4年。
とうとう耐え切れなくなった主人公は自力でいかだをつくって脱出し、通りかかった船に救い上げられます。
元の生活圏に戻ったにもかかわらずそこには厳しい現実が。
結婚間際だった恋人は、主人公が死んだものと思い別の人との結婚をしていたのです。
泣きながら二度目の別れを受け入れる二人。
その後映画は主人公がはるかに続く道の前で「どこへ行こうかなあ」と悩むところでアングルを引っ張っていきなり終わってしまいます。
ハッピーなのかそうでないのか。人生ってなんだろう。どうやって生きていったらいいんだろう。
主人公の葛藤に自分の人生が重なる。
狭い世界に閉じ込められていた自分、決断をなかなか出来ない自分・・・
そうしてできた恋人は自分の支えでした。
今は奈良市内でマッサージ師として勤務してます。
小さくですが、こちらのリンク集の最後の一覧にも小さくですが掲載されています。
そして主人公さながらに見ていた人間らもいきなり投げ出されて終わる映画。
重たい問いがいつまでも残り続けることになります。
転職先で行き詰まっていた自分には強烈な教示でした。
人は独りでは生きていけない。でも一人で生きている。
ある日人生は暗転しかねなくともその場合でもやっていくのはあくまで自分。
あの映画の主人公は人との距離や人生そのものに迷う時、今もふっと影を見せます。
判断に迷っても一人で立とう、生き抜こうともがく力。それをあの主人公にもらっています。