テッツ・ドミノの酔いどれ日記

ロックンロールピアノマン”TETS DOMINO”のブログ

五島の教会

2013-05-30 19:07:46 | Weblog
先日、Keiko Dominoから聞いた話しなんだけど。

世界遺産登録を目指している、

”長崎の教会群とキリスト教関連遺産”。


その中の、五島の歴史ある教会を、

あの聖路加国際病院の理事長の日野原重明さんが

多数の信者さんを連れてお忍びで訪れたそうだ。


目的は、講演と、教会群を世界遺産にするための

ものだったらしい・・・。

日野原氏は、今回の富士山の世界遺産登録への

運動にも尽力したそうだ。


その講演の中で、五島の教会が素晴らしい理由について

こんなふうに述べたそうだ。

”長崎やその他の教会は、外国人の建築の専門家が

建てたものだが、五島の教会は、信徒自身が材料を

集め、自ら建てたものだからさらに価値がある。”と・・・。


確かに、五島の教会は決して立派なものじゃなく

木材でできた教会がある。

迫害を逃れて、心のよりどころとして自ら建設したんだろう。

もちろん、長崎の教会も様式が美しく素晴らしいんだけどね。


その日野原氏、現在101歳だそうだが、

五島でも杖をついて自ら歩いていたということ。(驚愕)


ほんとに驚きです。


あの、”よど号ハイジャック事件”では人質になり、

韓国の金浦空港で解放されたんだとか。

もちろん、あの地下鉄サリン事件の時の聖路加の

外来診察を中止し、応急処置の場所に開放した話しは有名だ・・・。


クソッタレ野郎2

2013-05-29 19:11:45 | Weblog
先日、”クソッタレ野郎”の記事を書いたけど、

それでもうひとつ思い出した・・・。


あの東高円寺のアパートでは、空き巣被害にも

あってたんだった。(笑)


ある日の夕方帰宅すると、

そのオンボロアパートの部屋が荒らされていた。

ボックスの引き出しなんかが開けられてて

中の物が床に散乱している。


動揺はしたけど、現状維持の原則のもと

すぐ110番して警察に来てもらった。


盗まれたものがないか一緒に確認した。


ところが、失くなっているものが

何ひとつない・・・。(笑)

恥ずかしすぎる・・・。

何にも盗まれてない。(笑)


つまり、盗まれるような金目のものがない

部屋だったということだ。(笑)


ざまーみろ、この”クソッタレ野郎2”・・・。

オレの部屋を狙ったのがそもそも間違いなんだよ。


空き巣をするヤツは、数分間でその仕事をやり終わらなければ

捕まるリスクがあるらしいが。

オレの部屋は、その割られた窓のとこには、

デカいキーボードがあって、きっと侵入しにくかったはずだ。


でもって、夢見る貧乏野郎の部屋には金目の物が

なかったんで慌ててまた、そのデカいキーボードをまた

飛び越えて逃げ帰ったんだろうよ。


空き巣なんかができる健康な体と頭脳を持っているのなら、

何でもいいから働けっちゅう話しだよね。












レコードショップ

2013-05-27 19:51:02 | Weblog




オレが、今一番気に入ってるCM・・・。(しょっちゅうはやってないけど)

レコードショップが舞台で、大好きな感じです。


設定は、地元でレコードショップを営む男性のもとに、

その男性の同級生の妹が訪れるというものなんだって。

憧れます・・・。

あはははは。(笑)

クソッタレ野郎

2013-05-25 19:21:22 | Weblog
新聞やニュースを見てると、オレオレ詐欺だとか、

さらには、新手の高齢者を狙った詐欺が

横行してるみたいやね。


人をだまして年金暮らしの高齢者の金品を奪うなんて、

卑怯者のダッサイヤツしかできんことやろ。




オレは、今までだまされたことはほとんどないんだけど、

ただ一度だけ、詐欺にあったことがある。(苦笑)


今でも、その時のことを考えるだけで、頭に血が登る。(笑)



30代半ば、東京は東高円寺のボロアパートに住んでた

頃のことだ。


ある休日の朝、オレはまだベッドの中で夢をみていた。

ピンポーンとチャイムが鳴った。

眠い目をこすりながら、ドアを開けると、

20代くらいのオシャレな風貌の男性が神妙な面持ちで

立っていた。


「朝早くスミマセン。このアパートの二階に住む者ですが

実は、北海道の父が危篤になったと連絡があったんですけど

飛行機代がなくて・・・。申し訳ありませんが、飛行機代を

貸してもらえないでしょか?。」


オレは、寝ぼけてた頭が、その必死に訴える姿をみてシャキッと

目が覚めた・・・。

彼の切実な訴えが胸に響いた。

親父の危篤なんて・・・。

自分に置き換えたら、その気持ちが痛いほどわかった。

そして、彼は、面識のないオレに信用してもらおうと、

自分が勤務している美容室の名刺をオレに見せた。



オレは、すぐに着替えて駅前のATMに彼と向かい、

飛行機代として3万円を貸した・・・。

「ありがとうございます。帰ってきてすぐに連絡します。」



しかし、いくら待っても彼から連絡はない。

名刺の美容室に電話しても、そんな人は従業員にいないとのこと。

アパートの二階の部屋に行ってみると、その部屋のカギは開いている。

声をかけても返事がないから、部屋に入ってみるとサーフボードが

置かれているふつうの部屋だ。



警察に相談した。

「詐欺の可能性が高いですね。」と・・・。


大家さんに確認したら、部屋の本当の住人は別人だった。


完全にだまされた・・・。




あとでよく考えてみて、オレがだまされたいくつかの

理由は。

1.父が死んだというその演技がウマすぎたこと(人の哀れみの感情に働きかける)

2.相手に緊迫していることを伝える(これを切迫詐欺というらしい)

3.立派な名刺を見せられたこと

4.そして、最大の理由は、

  詐欺にあった前日の夕方、オレのアパートの
  
  目の前で、そのアパートから出てきて走り抜けていった
 
  彼の姿、風貌を覚えてからだ。


その詐欺にあった朝、彼と話をする間、”そういえば彼は昨日の夕方に

アパート前であったよな。”

そんなふうに思って、アパートの住人だと思い込んでしまった。


いろんな要件が重なりあって、オレは信じてしまい

詐欺にあってしまった。


あとから、大家さんに聞いた話しだけど、その二階の本当の住人は

実家に帰る時など、玄関の鍵を開けたまま帰る人らしくて・・・。

その鍵の開いている部屋を、もしかしたら、その詐欺野郎が

見つけて住んだり、泊まったりしていたんじゃないのかな。



まあ、いずれにせよ、そんな卑劣な詐欺野郎は、

いつかは墓穴を掘って必ず刑務所行きだね。

詐欺なんかをやって、自分自身で止めれるわけないからね。

捕まるまでは、やり続けるんだろうからね。

そして、この国は世界に誇れる治安と法律、

ドーベルマンの皮を被った善良な市民の目が光っているからね。











エベレスト

2013-05-23 15:00:33 | Weblog
80歳、世界最高年齢で世界最高峰のエベレスト登頂か・・・。

凄すぎる・・・。

彼の足はなんと、40代の筋肉だそうだ。

日頃のトレーニングの努力の成果と、その情熱には頭が下がる思いです。

オレも、鍛えねばならん。

悲しみのキッチン

2013-05-22 19:26:54 | Weblog
今日の朝、目覚ましの音に飛び起きて、そのまま乾いた喉を潤おそうとキッチンに直行し、冷蔵庫を明けた。

飲み残してたお茶のペットボトルの蓋を開け、いっきに口から流し込んだ。

すると、なんか妙に味が変・・・。

しだいに、酸味がオレの口の中を占領した。

すぐに、ペットボトルのラベルを見ると、”チョーコー ゆず ドレッシング”と
書いてある・・・。(チョーコーとは長崎の有名な醤油メーカーだ)

「オェーッ・・・。」

オレは、激しくムセこんだ。

なんてドジなオレなんだ。(笑)

ドレッシングの内蓋が、大量に流れないような仕組みになっているからちょっとは
マシだったようなものの・・・。





確かに、寝ぼけてたらペットボトルの雰囲気が似てるような・・・。



でもって、夕方帰宅前に、酒の肴に”アサリの酒蒸し”をしようと思い西友でアサリを
買ってきた。

フライパンにアサリと料理酒を流し込んで、火を点けたら、なんかその料理酒がドロドロと
している。

変だなと思い、ラベルを見ると”ほんてり”と書いてある。

はあーっ。これは、みりんじゃないのか?

すぐに、アサリを取り出し水洗いして、フライパンも洗った。

その後、ちゃんと”アサリの酒蒸し”は完成したんだけどね。


どれだけ、オレはドジなんだ。

食に関して、さんざんな一日でした。




おもしろ貼り紙

2013-05-21 18:52:37 | Weblog


「小便器へは、絶対に吐かないで下さい。」

先日、某居酒屋のトイレにあった貼り紙だ。


じゃあ、いったい何処に吐けばいいのか・・・。

大便器か、床か、ゴミ箱か、はたまた洗面所か・・・。

たしかに、この店は大学生など多い店だろうけど、吐く時は何処に
吐こうかなんて冷静になれるヤツはいないよね。

吐く時なんて、まさにこの世の終わりの気分だろ。(笑)



飲んで吐いたのなんて、19か20歳が最後かな・・・。

そんなふうに思った夜でした。



ベベンコビッチ・オーケストラ

2013-05-20 19:55:14 | Weblog
昨晩は、五島を拠点に東京や大阪でも活動している”ベベンコビッチ・オーケストラ”のライブに行ってきたよ。

お客さんも超満員で、すごく盛り上がってたよ。

実は、ボーカルのベベンコビッチ(○○君)は、オレの出身校の一学年下の後輩だ。

そして、オレのブログの2008年3月27日の記事の中の、オレをいきなり「先輩!」と
呼んだ彼こそ、現在のベベンコビッチだ。(笑)

彼は、その後、五島に帰り現バンドを結成、活動しているらしい。

オレは、ちょっと前までそのことを全く知らなかったんでビックリしたよ。
ソウイチロウ君から、あれは、「○○君じゃないやろうか。」と聞いて知ったよ。


とても、いいバンドです。
サウンド的には、ラモーンズやバズコックスなど70’sパンクやシンプルなR&Rを
カッコよくきめてくれる感じだ。
でも、バラードやミディアムナンバーは、胸を締めつけられるほどの切ないメロディー、
歌詞だったよ。
ボーカルは、時にT-REXのマーク・ボランばりの高音がイイね。

でも、何より最高なのは、オレの愛する五島を五島弁で歌っているところ。
そして、彼が音楽や五島が大好きで、真剣に様々なことに真摯に向き合っているところだ。

彼の歌詞には、笑いと平和と愛が詰まっているね。
歌詞を聴いていると、彼の人となりが伝わってくるよ。

アルバムを出したみたいだから、ぜひチェックしてみて。

オレも、五島を愛する一人として、ベベンコビッチをがっちり応援していくよ。