台南の街の雰囲気が大好きです。路地だらけでどこを歩いても面白いし、宿はハズレ無しだし、果物は豊富。
ひとつだけ苦手なのが、料理の味付けが甘いこと。なんでも、昔砂糖が貴重だったので、砂糖を惜しみなく使えるのが裕福さの象徴だった名残だそう。
私にとってはどの料理も甘く感じられ、前回行った時はいっそ甘いならと、夕食に果物とかき氷を食べたりしていました。でもさすがに牡蠣のおかゆは甘くなかったのでセーフでした。
2年ぶりに台南に行った時、それをすっかり忘れて美味しそうな餡かけ粽を食べてびっくり!餡が甘い・・・。それもかなり。同時に頼んだ魚スープも甘くて逃げ場無し。でも完食しました!ピーナツ粉とパクチーがいっぱいかかってて写真映えするんですが・・・。
めちゃくちゃ賑わっていますが、ここは店内ではなく亭仔脚(台湾によく見られる強い日差しや雨をよけるためのアーケード)の下です。
私が食べたのはベジタリアン向けの「菜粽」35元(約130円)です。思い出しても激安です。拳骨くらい大きかったし。これで甘くなければ・・・。甘いのが大丈夫な方にはお勧めです!
で、甘くない料理が食べられる店ですが、ありました。
それはみんな大好きお茶の名店「奉茶」の2階のレストランです。レストランにはお茶スタンドの右横の細い階段を上がります。
上がると意外と広い店内。高級感があります。ちなみに予約なしで入店しましたが、1月の平日とあってガラガラで観光客はゼロ。余裕で入れました。
古民家を改装したとのことで、天井にその面影が。
これはかなり高いかもとビビりながらメニューを開くと、「〇〇式火鍋」(〇〇には国名が入ります)がずらりとあって、どれも350元(1300円)~380元(1400円)くらいと夕食としては手ごろな価格でした。よくわからないまま、ベトナム式を選択した私。
香辛料が効いてて、野菜もシャキシャキ、お肉もいっぱいついてて、茶色っぽいお米は香が良い、そして甘くないっていうかちゃんと辛い!
今度から辛いものが欲しくなったらここに駆け込もうと思いました。
あと、火鍋屋さんに行けばいいのでは?と気づきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます