「楽」と「楽しむ」

楽をすることは簡単にできる。
楽しむとは違う。

仕事においての「楽」が効率的にということならしっくりくる。

「楽しむ」には適度な心の余裕が必要。
一生懸命やっていれば、心に余裕がなくなりがち。
自分の仕事に向き合う日々、色々なことに追われて、ふと「楽しむ」とは何だろうか？と自分自身に問いかける。
しっかり振り返れば、「楽しむ」場面は数多くあって、笑顔になれる瞬間だけでもない。普段の仕事からの新たな発見、いろんな人や出来事との化学反応みたいなものを見つけると単純に楽しい。

大きなプロジェクトに取り組む人とか、最先端技術を開発する研究者とかの発見とは性質が違って、私の仕事の中での仕事での発見はすでに類似の事例が過去たくさんあることなのかもしれません。
そうであっても自分の中で発見することに意味があります。
福祉は人が違えば、内容も違う。十人十色。

「楽しむ」には心の余裕が必要。心の余裕を作るにはある程度の「楽」は必要。
色々なことに対して頑張るっていうけれど、常に最高水準で頑張るのは難しい。
気持ちを楽にして、肩の力を適度に抜くことも大事。

「楽」と「楽しい」は突き詰めれば方向性が違うが、密接な関わりがあるという自分自身の結論でした。