悲しい。
中村哲医師。
憲法9条を持つ日本の平和的なイメージに何度も助けられてきたという。
侵略者とみなされる欧米人がテロの対象になる一方、
日本人は「武力で他国を侵略しない国」とされ、
敵意を向けられてこなかったためだ。
暴力と憎しみの連鎖のただ中に身を置く異色の医師は、
憲法が禁じる集団的自衛権が行使されるようになれば、
「海外で活動する日本人に危険が迫る」と警鐘を鳴らす。
そうだった。
ずっとこうおっしゃって来たのに。
あのクズ答弁の政治家たちを束にしたって、
この信念の人にはかなわない。

まだまだ地上にいてほしかったのに。
今夜は今年一番寒い夜。
満天の星です。