私はこの年になってずいぶん親に甘えている。
・・・・・・・自白。
最近は、さすがに経済的な面では独立出来ているけど、
やっぱり精神的な部分では・・・完璧に甘えてると白状する。
実は今回、三男が熱で倒れたことを、
初めて両親には言わないでいた。
いつもの私なら、すぐに泣きつくところだけど、
いろんな事が頭をよぎって、電話することをやめた。
両親も歳をとって、血圧も高いし、
こんな離れたところで、孫が苦しんでいることを知っても
どうすることも出来ない上に心配ばかりが募るんだ。。。
そう思ったら、言わない方がいいと思った。
これまで、何だって話せる親子だってことが、私にはとても嬉しかった。
ずっとそう思っていたけど、
遠く離れてみて、両親も私も歳をとって、
今回は初めての挑戦(?)だった。
初めての挑戦に加えて、主人も出張でいない事が重なり、
この2日間は、本当にいっぱいいっぱいな私だった。
12歳の長男を頼ってしまうくらい(笑)。
2日目の夕方。
母からの電話。
「蒼ちゃん元気?」
と聞かれて、黙りこんでしまってすぐばれた(涙)。
ばれたついでに、大変だった2日間のことを全部はき出してしまった。
母は、声だけでもかなり動揺していたけど、
もう大丈夫だというと、ちょっとホッとした様子だった。
私は・・・かなりすっきりした(笑)。
聞いてもらえただけで、もう完璧にすっきりした。
ごめんね、お母さん、お父さん。
次はもうちょっと頑張るからね。
・・・って、もう高熱はごめんだけど・・・。