今年5月に世界保健機関(WHO)が総会で採択を目指している「パンデミック条約」について、東京・池袋で反対デモがあったとのこと。
とはいえ、新型コロナのパンデミックを見ると、もはや特定の国家だけで防げることでは無いので、国際的な対応方法を条約で決めておくのは当然だと思うのですが、何か反対する理由があるのでしょうね。しかし、ワクチン強制反対とかいう意見もあったようですが、またぞろワクチンを悪魔のように捉える謎の思想・信念の発露だけでは無いことを期待します。
・「パンデミック条約」に国境なき医師団が求める5つのポイント──将来のパンデミックの予防、備え、対応のために(国境なき医師団)
ワクチンの名前が出るだけで、反射的に反対する人はまず、上記の意見などを見るべきでしょうな。
・パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書(いわゆる「パンデミック条約」)の交渉(外務省)
外務省の情報開示ですね。
とりあえず、パンデミックがこの世界にどれほどの災厄をもたらしたかを考えると、WHOの条約で各国の対応能力を高めるのは、当然だと思うんですけどね。
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