低髄液圧症、不妊、妊娠体験記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

やっときた診察日

2021-01-30 12:54:00 | 日記
1.21
やっと…
やっと…
この日がやってきた


14:00
都内のS王病院に
車で1時間ほどで着いた。


誰に話しても
知ってると言うほど
有名な病院らしい。


ロビーにグラウンドピアノ。
病院なのにセレブっぽい人がいる。

(この人はどこが悪いのだろう、お出かけ?と思うような見た目…)


下調べしていたように
芸能人御用達、というのは
あながち間違いではなさそうだ。



14:30〜診察の予定だったが、
なかなかの患者さんの数…

診察室前の待合椅子は
ほぼ空きがない状況だった。


待っている間に、
おさまっていた頭痛が始まった…


15:00
やっと診察室へ呼ばれる。


ネットで調べていたT先生が
いらっしゃった。



入った瞬間、

「キツいでしょ。寝ていいよ」

と、ベッドに横にならせてくれた。



優しい………😂✨✨✨


これまでの病院とは、
明らかに扱いが違うことに感動。


まず、私の症状から
ほぼ「低髄液圧症」で間違いないと思う、
とのこと。
(もし違ったら、心臓の病気の可能性が、
と言われ、不安になった😨)


ひとまず
採血、首のMRIをとってほしい、


とのことで、
その日に検査。




検査を終え、また診察室に行った。


先生から、

「低髄液圧症、間違いないです」

とはっきり診断された。


MRIの首の写真を見せながら、
ここが漏れね、と教えてくれた。


首の中の膜の周りに、
モヤモヤと白いものが滲んでいた。



本当に髄液が漏れてる…

(症状後すぐのMRIでは、
漏れが確認できないことが多いらしい)



でも、「可能性」が
100%「診断」に変わり、安心。



・95%の人が治療をすれば治る。

・髄液が減り、脳が下がることで、
 頭の中で出血する恐れがあるため、
 とにかく安静にするように。

・入院を3泊4日し、治療をする。
 その後は2週間安静。

・入院までにも、いくつか検査を行う。



と、具体的な話をされた。


病気を熟知してくれていて
辛さに寄り添ってくれる
お医者さんに出会えたこと


治療の方向性が見えたこと


が、とても嬉しかった。



診断書を書いてもらい、
すぐ職場に連絡。

2月中旬まで、
仕事を休むことが確定した。

今週も休みます…
と連絡する申し訳なさ、罪悪感?を
感じる必要がなくなった。



18:30
長い診察、検査を終え、
病院を出た。



一日4万円超えする室料
(4日なので16万…😨)に、

さらに病気が悪化しそうになったのだが…
(保険には入っていない)



お金のことは忘れて
治療に専念することにしよう。

と言い聞かせた。。

診察されるまでの症状

2021-01-30 10:43:00 | 日記
<診察までの9日間の症状>

起立性の頭痛に加え、
首の痛みも感じるようになった。


頭は、重りがズンとのしかかるような…

首はツーンと頭に引っ張られるような…

そんな痛みだった。


でも、以前のように
座ってすぐに、倒れ込むほどの
痛みではなくなった。



午前中は
痛みが弱く、
犬と散歩したり、
(日によっては軽快に
日によっては、頭に耐えながら…)


庭のベンチに座って過ごしたり
できる日が増えた。


3食のうち2食は
座って食事ができるようにもなった。



保存的治療で
良くなってきているのか…
と、期待した。


でも、雨の日には
朝でも調子が悪く、
天気の気圧が関係しているように感じた。




診察2日前には、
朝〜夕方あたりまで
ひどい痛みはなく、


「この調子なら
仕事復帰できるかも!!」


と思い、
座ってパソコンに向かってみたりもした。



これまで仕事をするパワーは無かったが、
この日は仕事ができるほど
痛みが引いていた。



「もう仕事に行ける!!」と
主人に話すも、


「まだ治ったか分からないし、
体力も落ちてるから、行くな」


と一喝された。




仕事を休んで迷惑をかけている罪悪感。


体調が悪いと割り切れるのだが、


良くなってくると、

今日は行けたかもしれない…

という気持ちになってくる。


元気なのにさぼってしまったような
気持ち。


職場は理解があり、
休みの連絡を入れても、

気にしないで、と言ってくれるが、


人不足の職場。
絶対に大変に違いない…



病気のこと、仕事のこと、

精神的疲労が多く、

夜中に主人に泣きついた。




とにかくあと2日で診察。


そこで全ては分かるわけで、


一通り泣いたら
スッキリして寝ることができた。