根雨の町並みの背後に聳える宝仏山(ほうぶつさん)
標高は1005mで、根雨から山頂までの登山道が整備されているが、標高差が860mもあって「大山登山並のキツさ」と評判になっており、我々のメンバーの体力ではとても無理
そこで今回は金持地区の朝刈渓谷にある林道を利用して高度を稼ぎ、標高826m地点から山頂を目指すという裏コースを登った
こちらのコースは山頂までの標高差が僅か180m程度で、我々の体力にもマッチする
国道181号を南下、根雨の国道交差点から四十曲峠方向へ進む
金持神社を過ぎて、金持上橋(かもちかみはし)を渡った先から林道へ左折
舗装された林道をどんどん奥へ進み、舗装が切れた場所から先は車高の高い駆動力のある車を使って林道の終点まで進む
林道の終点からすぐに登山道が始まっている
山頂は広場になっていて、雄大なパノラマの眺望が楽しめる
正面に大山、東は蒜山三座、西は孝霊山や島根半島なども見える
根雨地区から見上げる宝仏山 根雨地区から登るとかなりキツイ
根雨から国道181号を四十曲峠方向へ進み、金持上橋の先から林道へ左折する
林道の途中で左へ舗装路の分岐があるが、そのまま直進する
舗装路の終点 令和5年度に舗装工事が行われたようだ
ここから先は未舗装なので、それなりの車の準備が必要 Google マップ
傾斜がキツイところもあり、所々に落石も転がっているので注意しながら運転してください
山頂が見えてきた
林道の終点に到着した
駐車スペースは十分広い Google マップ
ここから登山のスタート
最初は重機で削ったような作業道を歩く
山並みを眺めながら進む
作業道が終わって、ここから本格的な山道になる
ナビテープがお出迎え
案内表示もあった
開けたところから南側の山並みを見る
ほどなく山頂広場へ到着
ここは国立公園です 標高1005m
正面に大山と烏ヶ山の雄大な眺め
東方向の山並み 右奥に蒜山が見える
孝霊山のアップ
島根半島のアップ
ブナの枯れ木には巨大なサルノコシカケ?
下山します
日野町は「根雨の正規ルート」を推奨しているようです
なお、林道は工事で通行止めになることが多いので注意が必要です