ペロ

20日の午後5時に
16歳半で急逝して
しまいました。

本当に人が好きで
良い子でした。
14歳頃から心臓病で
お医者さん通いでしたが
先生も好きで
診察台に上がっても
先生の顔を舐めようと
したり、人懐こいコでした。

下の娘は特に 8歳くらいから
ずっと一緒だったので
とても可愛がっていて
いつもペロがいないなんて
考えられないと言っていました。

20日は私は三条のクラフト展で
出かけていて、娘はずっと
そばにいたそうです。
確かにいつもより
前の夜から咳込んでいて
震えていたりしてたので
抱いたり、撫でたり
一緒に横になっていて
呼吸も落ち着き眠ったと
思い、すこしだけ離れたところ、
買い物から帰ってきた母が
息を引き取っていたペロを
見つけたとの事でした。

娘はずっと泣き通しで
なんであの時離れたんだろうと
後悔しています。
私は最期は穏やかだったものと
思っています。
幸せな時の中で旅立ったのだと
思っています。

21日午後3時半
父にお経をあげてもらって
家族みんなでの告別式をして
4時に出棺して
5時過ぎにお骨になって
帰って来ました。

元気な時はお出かけ好きで
いつも一緒でした。
病気になり、散歩も出来なく
なってしまいましたが、
これからはきっと
どこに行くのにも
一緒にいることでしょう。

本当にうちのコになって
くれてありがとうね。
初めてペットショップで
会った日。
私達夫婦と子供2人で
ハムスターの餌を買いに行った
だけだったのに、
他のワンコ達
みんな寝てる中で、ひとりだけ
起きていて、尻尾振ってて
抱っこしてみたら、
口の周りをペロペロ舐めてきて、
(それが名前の由来)連れてって
アピールしてました。今に
思えば、私達がペロに選ばれた
ようでした。

子供達が小学生だった時から
今は上の娘が結婚し、
孫が2人います。
私の父母も健在で、
家族の幸せと子供達の
成長をいつも真ん中にいて
一緒に過ごしていたペロ。

私のベア達の表情は
まんま、キミからの
ものだったよ。

ありがとう、ありがとう。
幸せな時間をいつも
ありがとう。