まずは旧万字線朝日駅に保存されているB201を。梅小路にて動態保存されている10号機のトップナンバーにあたります。本線で貨車を牽引というよりは車両基地での入換や小運転が主だったんだなあとこじんまりとした運転台を見て思いました。併設の駅舎は現役当時のままで、国鉄製作の線路に入らないでと書かれた子供向けポスターや昭和50年代の北海道内時刻表が飾ってあって、別の意味でヤバいだろこれと思わせる雰囲気を漂わせていました。
最初目立たなかったので通過してしまった
お次は国鉄野郎御用達の三笠鉄道村へ。キハ82や半重連型のDD51でハアハア出来る皆様はもうダメ人間一歩手前です。(笑)この日はたまたま陸上自衛隊の部隊が休憩でクロフォード公園の駐車場に停車していたので、キハ82と装甲車という熱い並びが撮影出来ました。キロとキシが入っているのもポイントが高いのですが、年々車両の状態が悪くなりつつあるので、願わくば徹底的に再整備して復活してくれないかなあと思います。典型的な北海道ガマであるDE101702は比較的良好な保存状態で、広角レンズを付けてウロウロしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。
若かりし頃を思いだしますなあ
昼飯は鉄道村内にあるキシ80を改装したレストランで。外観こそ塗り替えられていますが、形状は間違いなくキシ80だし室内の窓サッシは現役時代のまま。今回はみそラーメン(600円)を注文。出来上がるまでの間、ふとテーブルから厨房を見ると、開いた貫通路の向こう側にDE101702が見えており、まるで旧客に牽引されているかのような光景である。これなら国鉄野郎も納得なのではないだろうか。
キシ80 31を改装したレストラン
DE101702を見ながらの極上ランチ
ようやく本来の遠征ターゲットである佐呂間交通公園のDE101677であるが、どうも最近SLともども塗り直されたようで綺麗な姿となっていました。ヨ8017は運用板付きのかなり熱いスタイルなので、これだけでも撮影する価値はあると思います。それにしてもこの機関車の前後の番号のカマが未だに現役で管理人が最近撮影しているというのも何だか凄い事だと思います。旋回窓機の保存機も珍しいので、今しばらくは綺麗な姿を維持してもらいたいものです。最初にここへ来た時はまだ遠軽駅前から交通公園前のターミナルまでバスが出ていたのですが、往復とも乗客が私一人だったのが妙に記憶に残っています。
ナンバーが赤のままなのはご愛嬌
おまけ:最後は上湧別の道の駅に保存されているヨとモーターカーを。この国鉄のロゴは反則だろう。(笑)早朝から三脚を立て熱く撮影していると、起床してきたキャンピングカーやライダーの面々も加わって撮影大会となりました。
JNRロゴの下に書かれた「国 鉄」の2文字が古き良き昭和である
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