チームJOSO

常総ホースパークが誇る「チームJOSO」のブログです。

Fuji Horse Show Spring Grand Prix

2008年05月28日 | 試合
5月9~11日まで御殿場の競技場で行われたFuji Horse Show Spring Grand Prixに参加してきました。

グリさん、
パイちゃん、
バンブー、
ぐっさん、
モアちん、
エンジェルちゃん、
エースくん、
ウイン
の8頭が御殿場入りしました

輸送の前の晩には地震が続き、眠れず。。。
睡眠時間1時間で、クラブに行って輸送の準備
輸送は2往復でした


エースくんとバンブーとウインは御殿場の競技場は初出場~

エースくんとウインは競技会初参加
皆とっても落ち着いていて、エースくん&Kくん(うちのジュニア)も頑張りましたね 入賞リボン獲得です

ウイン(6歳)は、いきなり100cmに出ましたけど、初日は満点でしたが、2日目はのおかげで、白いカッパを着た使役の人たちに物見~
1走行目はまったく障害に集中せずに2反Eでしたが、名誉挽回の2走行目はクリア~
飛越能力の高さを十分に見せてくれました

バンブーは、一応120までの経験があるらしいのだけど、以前、コンビネーションで怖い思いをさせられてから、跳ばなくなってしまったとか
ま、いわゆる心を病んでしまった可哀想な子なのです
ウインとバンブーは、「テスト走行」みたいな感じでつれてきました

お天気が下り坂だったけど、金曜日はなんとかもちました
まずは、バンブー。背中を硬くさせてしまうことだけは避けて、手綱を少し長めに、それでもってしっかり座っていこうと思っていたつもりが、ビデオを見たら馬がちょっと伸びてた
自分でももっとまとめてあげなきゃという印象を持ちましたが、結果は5位(←本部が間違えてパイちゃんとバンブーの出番を入れ違えてたので、発表ではパイちゃんが5位になってたケド)。
身体は小さいけれど、とても注意力がある子だとわかりました。跳び方が上手

続いて、パイちゃん。
今回はメーター主体で行く予定でしたが、前回の東関東での失敗を踏まえた練習の成果を試したかったので、80でじっくりとやることにしました
この子は、脚力があってハーフシートで前を楽にして乗れる人が乗れば、鞠のように弾む駈歩で、飛越も上に上がるのですが、私の軟弱な下半身だとなかなかそうは行かず、
必死に脚を使って動かして、ハミに乗っかってくるようにがんばりました(準備運動で既に汗だくになった。)

今回は、左回転も苦にならず、走行自体も悪い感じじゃなかったと思いました走行中に馬が伸びていくのは、私のFWの不完全さとシートの甘さが出てくるワケデ。。。
ショートカットしたわけではなかったけど、2位になりました

続いて、バンブーの100。
80の反省点を踏まえて、馬をもっとまとめて走行することを心がけました。
いつも注意されるのが、飛越後のバランスバックの遅さ
「何でいつも反応が鈍いんだよっ」と怒られる始末。
バンブーの鬼門は左回転。前のクラブの人には「準備馬場であまりやらないほうがいいよ(馬がテンパってくるから)」といわれたけど、
旦那と協議した結果、障害を跳ばせることで身体を使わせて行くよりも、やっぱりFWでしっかりほぐしてあげた方が、その後の走行に悪影響がないことがわかりました。

メーターは最終から1つ手前の障害に、波板が入っててそれを見て一拒止。
でもまずまずだと思います。なんとなく、バンブーに関しては、彼が恐怖心を思い出さないためにしてあげなくちゃいけない運動が解った気がします。
ちゃんと馬が障害を見て跳んでますから、少しずつ自信がついてくればいいのではないかしらぁ。



土曜日。

パイちゃんの80から。自分では良い感じだったと思います。が、もうちょっとテクニカルな走行でショートカットができるようにしたいと思います。それには、やっぱりFWでの馬との話し合いですね。

この日も2位入賞。旦那とエンジェルちゃんがくるくる回って出したトップタイムを、そんなにショートカットしていないパイちゃんが抜いてしまいました
エンジェルちゃんも4位に入賞

続いてバンブーの100。

準備運動で、私が踏み切りを外してばっかり
なんだかしっくりこないなぁ。。。。と思いつつ出番。
ちょっとコツコツした走りで、追っ付けた感じの走行になってしまいました。
物見障害もクリアして減点ゼロ。あまり納得はいかない内容だったけど、
これからの運動の中で、色々と試していこうと思うことがいくつか見えてきました。


そして、続くグリさんのM-D。
旦那はお客さんのインドアにつきっきりだったので、一人寂しく下見して、準備運動して出番~
金曜日は引き馬だけで体力セーブしていたぐりさん。ものすごいやる気です
一人盛り上がっちゃってます

でもね、グリさんはいいんです。それぐらいの気合で。
グリさんの気合で走って跳んでもらった方が、彼女(の気持ち)的にも良いみたい(爆)。
初日だったし、欲を出さずに満点を狙っていきました。
飛越は上がる上がるでも、自分なりにコントロールできたし、迫力に負けずに乗れたと思います。結果減点ゼロ。着には入りませんでしたが、満足でした。



日曜日。

バンブーとパイちゃんとウインとぐっさんは土曜日中にお帰り
なので、私の出番はグリさんのM-Dのみ。

いつものパターンで、2日目は少々馬の気持ちもゆるくなるところがあるので、それをFWを長めにやってあげて気持ちを切らさないようにしたんだけど、思ったより乗りが強くなってしまい、えらい迫力が出ちゃいました

無事に減点ゼロでそのままジャンプオフへ。ジャンプオフに行けたら狙って行こうと思い、皆さん第一障害を跳んでちょっと大回りするところを、かなりショートカットして次に向かいました。これは成功。
その後、内を通ってからライン障害に入るんだけど、オクサー→5歩→ダブルのA(間2歩)Bというもの。ここで大失敗。何を考えたのかダブルのAとBを1歩と思い込んでしまった私。グリさんは2歩で、私は1歩で行くつもりだったので、ぐりさんは1歩半で泳ぐようにBに飛びつき、当然落下。

焦ってしまった結果です。。。
で、そんな体制でBを跳んだから私も体制が崩れて、すぐ回転できず、少々大回りに→タイムロス。
その後は落下なくゴールしたけど、なんとも悔やまれる、私のアホなお陰で痛い痛い一落でした

JHPはトータル6つのリボン獲得しました


バンブーレインボー


グリム