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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆武田節〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬309

アルバム・カバー曲5曲めは「武田節」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=oAyc4lacpg0

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/158082/

男性に別れを告げられた女性の哀しみを歌った後は、勇ましい武士の歌ですか()。今回に限ったことではありませんが、アルバム制作陣の選曲と曲順のコンセプトがさっぱり分かりません。

 

それはともかくとして。1961年に発表された三橋美智也さんのミリオンヒット曲ですね。

作詞の米山愛紫さんは、山梨県の師範学校を出られてから県内の青少年教育と社会教育に携わる傍ら文芸活動をしてこられた方だそうです。地元に民謡の少ない山梨県では「武田節」が民謡として扱われているようですね。三橋さんの歌というより、山梨県が全国に誇れる県民の愛唱歌と言っても良いのではないでしょうか。

 

新民謡もしくは民謡調歌謡曲として作られているので、創唱者の三橋さんを含め多くの民謡歌手の方が歌われていますが、Kiinaの歌い方はそのどれとも違っています。

語尾を伸ばさず、ブツっと切っています。民謡にはそんな歌い方はありませんね。

おそらく意図的に、より勇ましさが表現出来るように語尾を切ったのではないでしょうか。

 

この年の国フォのスペシャルコンサートでは、和のコーナーの一曲めに「武田節」を歌ってくれました。

法螺貝の音、鬨の声。そしてKiina自身が吟じる「風林火山」の詩吟。袴姿で歌うKiinaは凛々しく力強く堂々としていて、カッコよかったです。

 

Kiinaは「前回のアルバムで『白虎隊』を詩吟入りで歌ったことが大変好評だったので、その土地を応援する意味でも、その土地に根ざした歌を歌っていきたい」とお話ししています。

「白虎隊」は悲劇の歌でしたが、「武田節」は出陣の歌ですので、どこまでも勇ましく歌えますね。

個人的に3番の「あすよりは〜♬」のKiinaの歌い方が気に入っています(^_^)

コメント一覧

チャチャチャ
こんばんは、娘から叱られました。勝ち鬨のときやろ。って。お母さんしってるよ。少し言い方が違うと応用がきかなかったです。お騒がせしました。
とねりこ
隅田川に架かる勝鬨橋(かちどきばし)は、日露戦争の折に日本軍が旅順を陥落させた祝勝で、建設会社が渡し舟を出したのが名前の由来だそうですよ。
おそらく日本中が勝ち鬨の声を上げたんでしょうね。
与謝野晶子は「君死にたまうことなかれ」と詠いましたが。
チャチャチャ
とねりこさんいつも有り難うございます。辞書にも(たたかい)と(とき)と両方有りました。出陣の時のかけ声の方だったのですね。見たことのない漢字でした。有り難うございました。
とねりこ
チャチャチャさん。
「鬨の声(ときのこえ)」と書きました。
武士が出陣前に自分たちを鼓舞するために、あるいは勝利を納めた後に一斉に声を上げることを言います。
「エイエイオー!」も鬨の声の一種ですが、国フォのDVDでは法螺貝の後に「ガヤガヤ」という声が聴こえると思います。
出陣の合図ですね。

Kiinaの追っかけは2005年にファンになってからすぐに始まりましたが、全部(名古屋も大阪も)日帰りで済ませていました。2008年に初めてビジネスホテルに泊まったのです。
チャチャチャ
こんにちは。とねりこさんのkiinaツアー巡りは2008年からとはビックリです。
今日の武田節のお話しのなかで法螺貝の声にたたかい(漢字をスマホで出せなかったので平仮名にしました。)の声とお話されたので何度もCDを聴きましたが聴こえて来ませんでした。もしかしてと思いDVDの武田節を歌われた時の分を聴いて観ました。
とねりこさんが仰るとおり法螺貝にたたかいの声から始まり曲からでなく詩吟から始まりました。堂々としたkiinaが素晴らしい歌声でした。ゆっくりと又始めから見たいと思います。いつも有り難うございます。本当は漢字も読めなくて辞書を引きました。
とねりこ
元お布団の中のお母さんさん。
本当に!
今ではいっぱしの旅行の達人みたいな顔をしていますが(笑)、結婚してから私が独りで泊まりがけの旅行をしたのは、 2008年の松山市でのKiinaのバースデイコンサートが初めてでした。

特にBS日本のうた、新・BS日本のうたは県庁所在地のような大きな都市ではなく地方のちょっとした街の会館で公開収録が行われることが多いので、思いがけない出逢いが沢山ありました。
どの場所の記憶も、Kiinaからいただいたかけがえのない財産です。
元布団の中のお母さん
☆武田節
きよしくんの武田節!!
詩吟もいいですねっ~♡

BS日本のうたの収録が甲府であった時に、時間があったので、初めて武田神社迄足を延ばしてみました
丁度『茅の輪潜り』も出来、
きよしくんのお蔭で、行った事も無い処とかにも訪れられて、
たくさん癒やしを頂きました✨✨
チャチャチャ
おはようございます。今日は「武田節」ですね。1961年に発表された三橋美智也さんの曲ですね。今は民謡調歌謡と呼ばれるジャンヌの曲となっているようでとねりこさんが仰るように山梨県の民謡と見なされているようです。2023年に詞も曲も著作権が消滅するそうです。山梨県の愛唱歌として歌い継がれて行くのでしょうね。
Kiinaは大作程kiina節が発揮して素晴らしい曲になりますね。これは出発の曲、力強い歌声で詩吟も見事です。とねりこさんの仰るように言葉もしっかり勇ましさが表現されているようです。
Kiinaの袴姿で歌っている姿は誰よりもカッコ良く惚れぼれしますね。
サファイア
>アルバム制作陣の選曲と曲順のコンセプトがさっぱり分かりません。
あぁ、こういう「合わない」という感じ、わかります。

ちょっと(というか、だいぶ)話がそれますが、山口百恵さんの歌で「あやつり人形館」というのがあるのですが、最後のフレーズが『ものすごく』合ってないのです! あれなら最後のフレーズ付けなかった方が、ずっといいのに…。 あの曲の作詞・作曲者(編曲者かな?)の感覚がわかりません。 音楽に関してド素人の私が激しく感じたので、相当なものです。
あとにも先にも、あんなに合わないフレーズの曲はないと、断言できます(~_~;)。
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