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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆ボヘミアン・ラプソディ〜KIINA.の歌声を味わい尽くす♬530

アルバム最後の14曲めは、大曲「ボヘミアン・ラプソディ」です。KIINA.の歌唱はこちら↓

ボヘミアン・ラプソディ - YouTube

歌詞は歌ネットより。

氷川きよし ボヘミアン・ラプソディ 歌詞 - 歌ネット

 

以前にも書きましたが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、フレディ・マーキュリーの孤独に深く共鳴したKIINA.が、どうしてもこの曲を日本語で歌いたいと湯川れい子先生に邦訳をお願いしました。日本語というのは英語に比べて1音に込められる意味が3分の1ぐらいしかないので、通常の邦訳はどうしても意訳になってしまうのだけれど、クィーン側の許諾を得るためには本来の歌詞を正確に日本語にする必要がありました。湯川先生がどれほどご苦労をされたことかと思いますし、逆に言えば先生はそんな大変な思いをしてでもKIINA.の願いを叶えてあげたいと思われたのでしょう。

 

2019年のスペシャルコンサートが初披露でしたが、このアルバムに収録したことで様々なメディアが取り上げてくれました。

当然好意的な評価だけではなく、特にクィーンファンの間から日本語で歌っていることや日本語の歌詞が直訳的であることへの批判の声はありました。

KIINA.は最初から批判は予想の上で、それでもどうしてもこの曲を歌いたいという、内側から湧き起こる強い思いがあったのでしょう。

 

↓は、東京FMの番組でのインタビューですが、オンエア当時私が気がついていたかどうだったか、ちょっと記憶にありません。昨日のこともよく覚えていない私ですので。アルバムのことや「ボヘミアン・ラプソディ」へのKIINA.の思いがとても丁寧にまとめられています。

☆氷川きよしさんが語る「ボヘミアン・ラプソディ」への思い | 東京海上日動 Challenge Stories~人生は、挑戦であふれている~ -恵俊彰- TOKYO FM 80.0MHz

氷川きよしさんが自分で作詞した曲に込めた思いとは? | 東京海上日動 Challenge Stories~人生は、挑戦であふれている~ -恵俊彰- TOKYO FM 80.0MHz

 

この中でKIINA.が語った「Papillonは氷川きよしのボヘミアン・ラプソディ」という言葉がすべてを説明しているように思いました。変わろうとするKIINA.にとって「Papillon-ボヘミアン・ラプソディ-」というコンセプトアルバムを出すこと、その中に「ボヘミアン・ラプソディ」を収録することは、どうしても譲れない必然性を持っていたのでしょう。

 

コロナ禍の中で思うようにコンサートは出来ませんでしたが、2月4日に「うたコン」で初仮称して以来テレビで披露する機会には恵まれましたね。

 

・アルバム発売直前の6月5日に「ウルトラマンメビウス」以来14年ぶりに「ミュージックステーション」に出演(出演アーティストに「髪切った?」が口ぐせのタモリさんに「髪伸びたね」と言われたKIINA,でした)

 

・6月13日NHK「SONGS 」にクリコン☆衣装で。

 

・11月24日WOWOW「氷川きよしLIVE 」ピンクのセットアップで。

 

・2021年8月21日にMTV「Unplugged:Kiyoshi Hikawa」(前半部分のみ)

 

・休養直前の2022年12月17日、WOWOW「INVTASION」。

 

もっとあったはずですね。KIINA.の歌い方や表情や動きが番組によって少しずつ違っています。この曲はやはり目で見て画像と一緒に味わう方が、よりKIINA.の思いが伝わってくる気がします。

 

様々なメディアがこのアルバムに関心を寄せてくれた中で、もう一冊「音楽と人」7月号のロングインタビューが忘れられません。

KIINA.の率直な想いを真摯に受けとめてくれた8ページ。インタビュアーの方が「Never give up」と「ボヘミアン・ラプソディ」について、「これまでいろんな歌手やバンドの楽器を聴いてきたが、ここまで切実にリアルな作品にはなかなか出会えない」と書いてくださいました。

これも永久保存版のお宝な一冊です。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

みつこ
>「Papillon は氷川きよしのボヘミアン・ラプソディ」
そうなんですね!恵氏のインタビュー読ませていただきありがとうございました。ボヘミアン・ラプソディは日本語でKIINA.が届けてくださったことが、画期的だったと思っています。英語のままの歌唱だと単にフレディのモノマネにしか評価されなかったでしょう。日本語で歌ったからこそKIINA.の思いは伝わり、様々な歌番組での歌唱を可能にしたのだと想います。「きよしこの夜ベストセレクション」には入っていないのが残念です。カバー曲だからかな?日本語で歌った時点でオリジナルだと思うのですがね。スター模様の衣装で思いっきり弾けて歌ってたKIINA.の姿は忘れられません!
チャチャチャ
おはようございます。「ボヘミアン ラプソディ」とねりこさん沢山のお話し有り難うございます。
湯川先生の力量とKIINAの熱意、二人の傑作ですね。映画を見ていない私は10分の1、100分の1も理解出来ていないと思いますがKIINAはこの映画でアーティストの思いが同じアーティストとしてここまで同調する部分があったのでしょうね。CDになって良かったです。演歌歌手の氷川きよしから世界を歌うアーティストに生まれ代わり蝶のように羽ばたいた瞬間ですね。
納得出来ない方々も沢山いらっしゃると思いますが・・・最後のコンサートでこのようなお話しをされましたね(DVD)でも思いが分かって下さったファンの方々も沢山いらっしゃったのがとっても嬉しかったのではないでしょうか。演歌に留まらず色々な分野に挑戦して行きたいと思うKIINA。長年応援されていた方々はKIINAの性格はご存じのはず又新しいファンは二刀流三刀流のKIINAが普通にKIINAです。「自分に素直に楽しみながら生きていけたら良いなあ」って言っていますね。演歌が嫌いではなくその他の曲も分け隔てなく、歌っていきたい。欲張りなKIINAのこれからの成長が楽しみですね。
サファイア
まずとねりこさん、「ボヘミアン・ラプソディ」について、こんなに一生懸命書いて下さって、ありがとうございます!
こないだも言ったように、この曲は歌詞の意味もわからないのに、なぜかとても好きな曲です。

>「Papillonは氷川きよしのボヘミアン・ラプソディ」
これも前に言ったかな? ボヘミアン~とPapillonは、私の中で「KIINA.の曲で『2大1番好きな曲』」です。 この2曲は同じもの?だったのですね。 そう思うと合点がいきます。 スッキリしました。

余談ですが、KIINA.のボヘミアン~が好きなあまりに「私のお葬式の時には、KIINA.のこの曲をかけてもらおう」と一瞬思いました。 が!、歌詞に ♪生まれてこなきゃ良かった♪ という部分があるので、仕方なく却下しました(^^;。
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