2004年、デビュー5周年記念第1弾シングルは「きよしのドドンパ」でした。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-15626.html
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/18522/
「ドドンパ」と言えば渡辺マリさんの「東京ドドンパ娘」。
1961年に大変ヒットしたそうですが、私には記憶がなく、後年桜たまこさんが「東京娘」という曲でそこそこヒットしたのが「東京ドドンパ娘」のリメイク版と言われ、初めてその曲名を知りました。
ドドンパというダンスリズムが一時期流行ったのだそうですね。
半ば忘れ去られていた古いリズムをKiinaの5周年記念に復活させた経緯は、この時まだファンではなかったのでよく分かりません。長良会長は根底には浪曲と演歌があっても、あらゆる音楽ジャンルに精通していらっしゃったので、重い王道演歌の「白雲の城」の後は「よし!明るいドドンパだ!」と思いつかれたのでしょうか。
赤いチェックのジャケットと同柄のキャスケット。オーディションで選ばれたドドンパキッズたち。
Kiinaは26歳でしたから、そういった服装や大きなアクションで可愛さを前面に出した曲を照れやてらいなく歌うにはギリギリの年齢だったように思います。
でも、歌い出しからの
「ドドンパッ」「ハイ!」
「ドドンパッ」「ハイ!」
「ドドンパッ」「ハイ!」
「ドドンパッ」「ハイ!」
「さあさみんなで」「ハイハイ!」
「ドドンパ〜〜♬」
曲途中の
「ドドンパ」「ハイ!」
「ドドンパ」「ハイ!」
「君がすべてさ」「きよし!」
という合いの手満載のこの曲は、コンサート会場では大変盛り上がったでしょうね。
私もファンになってからのコンサートで歌ってくれた時は大いに楽しみましたが、5周年で高揚していたこの年の「ドドンパ」は格別な盛り上がりだったことでしょう。
初武道館コンサートの前にも「ドドンパ」関連のイベントも沢山あったことでしょう。
この年にじかに体験出来なくて残念に思います。