明治座コンサート初日、大変な盛り上がりでした。
KIINA.もノリノリでしたし、客席の反応も東京はやはり違います。(四大劇場ツアーの終点ということもあると思いますが)
私は明日夜と明後日は2階席なので、少し後方ですが1階席だった今日、双眼鏡を駆使してじっくりKIINA.の表情を観察しました。
これまでも、もちろんそうでしたし、去年の紅白で多くの視聴者が目の当たりにしたことですが、KIINA.は歌い出すと歌と自分しかなくなってしまう。そこに0.1ミリの不純物も入りこまない。お客のために歌っているのだけれど、KIINA.の目にはお客が見えていないんじゃないかと思うほど、歌う姿に「媚び」がない。
うまくお伝え出来ているかどうか自信がありませんが、「こんなに全身全霊で歌う人がいるだろうか」と双眼鏡越しに涙が溢れました。
一転、MCはとっ散らかって、客席に笑いが溢れていました。西さんは今日はいらっしゃらなかったそうです。
「西さんも(自分の専属に縛られず)色んなお仕事が出来るようになってよかった」とお話ししていました。「西さんも話したいし自分も話したいし」と。
最後のMCで、某週刊誌の取材が如何に酷かったかお話ししていました。よほど腹に据えかねていたのだと思います(例の「女性S」誌です)
KIINA.の休養期間中、ずっと自宅に張りついてKIINA.の後をついて来たそうです。
スーパーのお買い物にもお友達との食事の最中にまで物陰から覗いていたので、泣きながら記者(さん付けする気になれません)に面と向かって「こんな仕事してるって、親に言えるんですか?」「堂々と親に言える仕事しなさいよ」と抗議したそうです。
「若い時は我慢するのも仕事だと思っていましたが、もうはっきり気持ちを言うことにしました」と。
長いお付き合いのあった自身さん、週女さんはそっと見守っていてくださいました。
KIINA.をいじめるものは誰であろうと許しません。これからも女性S誌を買うことは金輪際ないと思いますので、わざわざ宣言する必要もないのですが。
アンコールは楽しく「ズンドコ節」と「限界突破×サバイバー」を。「限サバ」はスタンディングで、私のお隣のお嬢さん(?)に付き添われたおばあちゃまも立って手を振っていらっしゃいました。
取り急ぎ、初日の模様を掻い摘んで。
取りこぼし沢山ありますσ(^_^;)