舞浜アンフィシアターでのポップスコンサートの後も楽しいイベントが目白押しでした。
毎年出演の「思い出のメロディー」、8月11日には長良グループ所属のタレント総出演で神宮花火大会、長良事務所主催の「ティーンズカラオケ大会」(後にのど自慢チャンピオン大会でKiinaの曲でチャンピオンになった小山田祐輝君がこの時出場していたんでしたね)etc.
この年に初めて全国10箇所(だったかな?)でファンとのツーショット撮影会&握手会が行われました。私は倍率の高そうな東京を避けて札幌会場へ。
目が回るほど忙しくても、この年のKiinaはどの場面でも生き生きとして見えました。何より喉ちゃんが絶好調なのが大きかったのだと思います。
そうそう!忙しいさなかに夏休みも少し取れて、西さんや親しい仲間の方々たちと海に行ったそうで、それがよほど楽しかったのかカラオケ誌のインタビュー、歌謡コンサートのアトラクション、ツァーコンサートのMCと、何度も同じエピソードをお話ししていましたよ。
西さんがバーベキューの玉ねぎを薄く切ったので、Kiinaが「バーベキューの玉ねぎはもっと暑く切らないと」と言ったら、「そんな細かいことにこだわるんなら、散らかしっぱなしの家の服を片付けなさい!」と逆ギレされたとか(笑)、西さんが泊まりに来た時にKiinaがご飯のお櫃のことを「ひつぎ」と言ったとか。
9月2日の五反田ゆうぽうとホール昼の部で2000回公演を達成しました。この時の記事が残っています。そう言えば、この頃のKiinaは「"マッチョ"を目指している」と公言していたんでしたねえ。
https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/31348/2
ゆうぽうとはこの月の30日をもって閉館しました。都心にあって駅近で2000人のキャパがあってホテルもついていて。地方からいらっしゃるKiinaファンにも優しい使い勝手の良いホールだったのですが。
さて、この日のコンサートでもいち早く披露されましたが、9月29日に初の両A面「愛しのテキーロ/男花」が2015年後半の勝負曲としてリリースされました。
Aタイプ(「あの娘の船はいつ帰る」)
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17081.html
Bタイプ(「波止場の女」)
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17082.html
Cタイプ(「北国夜行」)
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCA-17083.html
と、それぞれカップリング曲の違う3タイプです。
「男花」をぜひシングルで!と要望していた私やKii友さんたちは「男花」のシングル化決定に飛び上がって喜んだのですが、両A面の「愛しのテキーロ」を聴いて「あらら…こっちも凄〜く良い曲じゃない!」(笑)
「男花」も「愛しのテキーロ」も、どっちも素敵で、両A面で一緒に売るのが何だか勿体ない気になってしまいましたσ(^_^;)
その「愛しのテキーロ」、Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=bocIVjiUlGg
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/194760/
作詞・作曲ともポップス畑の作家さんですね。作曲のYORIさんは辰巳ゆうと君のポップス寄りの曲も作られています。
曲調も歌詞の内容も、これまでのリズム歌謡と似ているようで違いますね。感覚的にはもっと垢抜けているというか。Kiinaの歌声もとてもセクシーです。
フラメンコギターの音色もそうですが、「夜に聴く歌」なのかな?と。
お誕生日を迎えて38歳になったKiinaの実年齢相応の、大人の愛の歌になっていると思いました。