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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆女のみち〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬336

アルバム・カバー曲3曲めは、ぴんからトリオ(のちにぴんから兄弟)の「女のみち」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=_sGV9TIfAtc

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/174508/

 

1972年、1973年のオリコン年間ランキング第1位、テープも含めた総売り上げが400万枚という空前の大ヒットを記録した、究極のど演歌ですね。

元々はコミックバンドだったぴんからトリオが結成10周年を記念して、知り合いから資金を出してもらって300枚を自主制作したレコードが、巡り巡ってコロムビアから再発売されたのだそうです。たしかコロムビアはこの曲のヒットによって赤阪に自社ビルを建てたのではなかったかと思います。そのビルも2005年に手放しますが。

 

私は高校生でしたから、この歌がテレビから溢れるように流れていたのを知っていますが、どうしてそこまで大ヒットしたのか、世間の人に歓迎されたのか、今もって理解出来ていません。

1972年といえば、ウーマンリブ運動が日本でも注目されるようになった年。そうした空気に対して真逆の女性像を歌った曲がヒットしたというのも何か示唆的な気がしますが、それだけではこれほどまでのヒットにはならないでしょう。

失礼を承知で言わせていただけば、この曲の一番の特徴はリードボーカルの宮史郎さんの決して上品ではない声の出し方と歌い方にあるような気がします。どういう理由かはよく分からないけれど、たぶんそれが聴く人にはクセになる心地よさだったのかなぁと。

 

Kiinaが「女のみち」のカバーに当たって、どんな気持ちで歌ったのか、この時のインタビューが手元にないのと、コンサートのMCでも私のメモには書かれていないので分からないところがあります。

Kiinaはこの究極のど演歌をしっかりど演歌として歌い切っていますね。さすがです。

ただし、残念ながらKiinaはどう頑張っても下品には歌えません。内面から滲み出る気品が邪魔をするのでしょう。

なので、この「女のみち」は、ぴんからトリオの「女のみち」とはまったく別の曲のように私には聴こえます。

 

それはそれとして、やっぱり私の好きな女性像は「女のみち」ではなくて「女の意地」の方だなぁと、あらためて思った次第です。

コメント一覧

元布団の中のお母さん
とねりこさん、いつもkiina事ありがとうございます✨
毎晩、ラジオかけ放しで寝ているので、今朝キャッチ出来ました〜今夜のアンカーは、後藤アナで、あのハロウィンのカボチャ料理できよしくん楽しそうでしたね*⁠\⁠0⁠/⁠*
きょうの料理も、60周年でギネス登録との事です〜
私も、明朝頑張って、西田さん特集お聴きしたいと思います(⁠^⁠^⁠)
とねりこ
元お布団の中のお母さんさん、嬉しい情報をありがとうございます。「ラジオ深夜便」、3時台は聴き逃しサービスがないのでリアルタイムで聴きたいと思います。
西田さんの曲、Kiinaは「コーヒールンバ」もカバーしていましたね♪

チャチャチャさん、お見立てありがとうございます。
自分が先頭に立って引っ張るのは苦手だけど、後ろからみんなと一緒について行くのも苦手。途中で何か言いたくなるので。どちらかと言うと副委員長、副議長タイプだったかと思います。新撰組なら近藤さんでなく土方さん(^_^;)
このブログも、元々「氷川きよしについて」という多くのKiinaファンの方に支持された掲示板があったので、それにまんまと乗っからせていただいています。
藪つばき
こんにちはー。
新年も早いもので、もう6日にもなっていて驚きです。石川の地震をテレビで見ていると、まだまだ落ち着きを取り戻せていない所が多くお気の毒ですが、一日も早く日常に戻れますように祈るばかりです。

今日は「女の道」昨日は「東京ブルース」だったんですね。帰省の者がやっと戻って行ったので、久しぶりにゆっくりとkiinaさんのカバー曲聴きました。
とねりこさんも西田さんの「女の意地」や「東京ブルース」が大好きなんですね。前にも書きましたが私も大好きで、若い頃からの数少ない愛唱歌でした。西田さんの曲では他にも「神戸で死ねたら」「エリカの花の散る時」「裏町酒場」「コーヒールンバ」など好きな曲ばかりでした。

kiinaさんの歌声で聴く「女の道」「東京ブルース」もまたいいですね。「女の道」のあのぴんからトリオさんのドロ臭いところは、とねりこさんの仰るところの「クセになる心地よさ」なのでしょうか。あの当時本当に不思議な程にヒットしましたね。

こうして歌声を聴いていると、早くkiinaさんの歌声が聴きたくなります。チャチャチャさんの仰るように、kiinaさんも仕事初めの年であって欲しいですね。
チャチャチャ
おはようございます。「女のみち」(kiinaはどう頑張っても下品には歌えません)のとねりこさんの言葉、全くその通りです。kiinaには絶対無理ですね。あのダミ声で大ヒットされていたのも分からないです。kiinaの歌声は聴いていて本当にほっとする歌声です。誰の曲か分からない程カバー曲全曲kiina自身の曲になって歌われていますから。
とねりこさんの性格から(想像です。間違いだったらすみません)女性の先頭を行かれる行動派メソメソしている女性は考えられないと思います。せりさんの(女のみち)(なみだの操)同じ弱い女性を歌っていますね。この時代はそんな曲が好まれたのでしょうね。女性の地位が見直されつつある時代ですね。大ヒットが不思議ですね。
元布団の中のお母さん
☆女のみち
伸びやかなきよしくんの歌唱ですね~本当に、ど演歌でも、嫌みの無い名曲になり、聴き惚れてしまいます♡

♪女の意地〜今夜のラジオ深夜便で、明朝3時台『昭和の名曲西田佐知子特集』がありますね
鉄旅で活躍された、関口知宏さんは、西田さんと関口宏さんの一人息子さんで、どことなくおっとりとした雰囲気が、きよしくんに似ているようで、大好きです(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)
せり
おはようございます。「女のみち」空前のヒットのまさにド演歌ですね。この曲と同じに大ヒットしたやはり癖のある声と歌い方の「なみだの操」の二曲は私もなんでこんなに大ヒットしたのかいまだによくわかりません。いかにものド演歌でカラオケで歌いやすかったのか。でもkiinaが歌うとちゃんとした演歌として聴いてます。コロムビアさんも当時は自社ビルを建てるほど潤ったんですね。その後のkiinaの登場もかなり潤ったと思いますが。
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