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氷川きよしについて ★ by とねりこ

Kiinaの歌声を味わい尽くす♬〜39「いっぽんどっこの唄」

アルバム収録11曲目は、水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」です。

https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-31863.html

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/57650/

 

「ぼろは着てても こころの錦」など、随所に星野哲郎先生らしい詞選びが。

タイトルの「いっぽんどっこ」とは、「仏具の独鈷に似た文様をひと筋織り出した博多織。男帯に用いられる。」(goo辞書)だそうです。私は長いあいだ「一本刀」と同じようにヤクザのことかと思っていました。男帯のことだとは

 

曲はチータの代名詞とも言える、軽快な男唄ですね。

Kiinaも明るさの中に力強さも感じさせながら小気味よく歌っています。「船方さんよ」を散々聴いた後だと、「歌い上げる」という点では少し物足りなさも感じてしまいます。

 

チータは紅白歌合戦が文字どおり日本人の大晦日の一大イベントだった時代に、トップバッターや司会を務められるなど大活躍されていましたね。

「三百六十五歩のマーチ」のような元気で明るい曲が多かったように思いますが、私が紅白の歌唱で一番印象に残っているのは、それとは真逆の「あさくさ物語」でした。

 

Kiinaはどちらかというと同じコロムビアの都はるみさんと共演する機会の方が多かったように思いますが、私の記憶に残っていないだけかな?

直近でチータとご一緒されたのはこちらのイベントだったでしょうか。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/tvfan.kyodo.co.jp/news/1001174/amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

コメント一覧

藪つばき
とねりこさん、「あさくさ物語」について詳しく解説して下さり、ありがとうございました。
「お歯黒どぶ⇨遊女たちが使ったお歯黒の汁を捨てたところからそう呼ばれた又は、遊女の逃亡を防ぐために設けたものともありました。遊女と男性の儚い恋の歌だったんですね。
とねりこ
水前寺さんは、初めての赤組トリで「あさくさ物語」を歌われました。
いつでも太陽のように明るくて、「前へ前へ」とみんなを励ましてこられた方が、トリという晴れ舞台で「お歯黒(おはぐろ)どぶ」「心中」「大門(おおもん)」と、樋口一葉の「にごりえ」のような苦界に生きる男女の情念をしみじみと歌われたので、殊更に印象に残ったのだと思います。
藪つばき
こんにちは~、
今日のブログを見ていて、そういえば水前寺清子さんが、いつかの紅白で、それまでとはちょっと違ったしっとりとした感じの歌を歌ったことがあるなあと、記憶がよみがえりました。
その時以外に思い(こんな歌も歌われるんだ、それにしても上手だなあ)と思ったような…そんな記憶がかすかにあります。
その時が、とねりこさんの言われる「あさくさ物語」ではなかったかと思いました。
違ってましたら、すみません。
元布団の中のお母さん
おはようございます
とねりこさん、ありがとうございます〜「一本独鈷」は、博多織だったのですね!

水前寺さんも、きよしくんの登場に、『彼と、会うとスカッとします
演歌の旗頭なので、これからも楽しみにしています』と、BS日本のうたで、司会の宮本アナにお話ししていました(平成15年飯能市民会館)
まだ、デビューして3年目の若いきよしくん!
スペシャルステージで、客席に下りると、もみくちゃになりながらも、汗まみれで熱唱!〜水前寺さんや島津さん、かおりさん等先輩女性歌手さん方とのズンドコ節も、🎶
本当に、『氷川きよし』は、数々のNHKさんの歌番組には、欠かせない存在でしたね~*⁠\⁠0⁠/⁠*
せり
おはようございます。水前寺さんチータは私の子供のころの大スター、ショーヘアで着流し姿でさっそうと歌う姿は素敵でした。kiinaの人柄をすごく褒めて下さっていてkiinaもとっても良い方と口にされてましたね。いっぽんどっことは博多織のことなんですね知りませんでした。「涙を抱いた渡り鳥」もよかったなあ。チータのうなりのきいた歌い方、kiinaは小気味よく軽快な歌声ですね。
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