アルバム収録11曲目は、水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-31863.html
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/57650/
「ぼろは着てても こころの錦」など、随所に星野哲郎先生らしい詞選びが。
タイトルの「いっぽんどっこ」とは、「仏具の独鈷に似た文様をひと筋織り出した博多織。男帯に用いられる。」(goo辞書)だそうです。私は長いあいだ「一本刀」と同じようにヤクザのことかと思っていました。男帯のことだとは…
曲はチータの代名詞とも言える、軽快な男唄ですね。
Kiinaも明るさの中に力強さも感じさせながら小気味よく歌っています。「船方さんよ」を散々聴いた後だと、「歌い上げる」という点では少し物足りなさも感じてしまいます。
チータは紅白歌合戦が文字どおり日本人の大晦日の一大イベントだった時代に、トップバッターや司会を務められるなど大活躍されていましたね。
「三百六十五歩のマーチ」のような元気で明るい曲が多かったように思いますが、私が紅白の歌唱で一番印象に残っているのは、それとは真逆の「あさくさ物語」でした。
Kiinaはどちらかというと同じコロムビアの都はるみさんと共演する機会の方が多かったように思いますが、私の記憶に残っていないだけかな?
直近でチータとご一緒されたのは↓こちらのイベントだったでしょうか。