ウィックマイヤーとウォズニアッキが準決勝へ(USオープン)

ウダン、ついに敗れる！
USオープン女子シングルスの準々決勝残り2試合が行われ、ヤニナ・ウィックマイヤーとキャロライン・ウォズニアッキがベスト4入りを決めた。

準決勝のもう1試合はフレッシュな顔合わせに。
共に19才の2人、過去のグランドスラムでの成績はウィックマイヤーは2回戦、ウォズニアッキも4回戦(ベスト16)が最高だった。

今日の結果 　()はシード順位
ウィックマイヤー 2-0 カテリーナ・ボンダレンコ　7-5,6-4
(9)ウォズニアッキ 2-0 ウダン　6-2,6-2

準決勝は現地時間の金曜日(日本時間土曜日)に行われる。

キャロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）
90年7月生まれの19才。世界ランキング8位。WTAツアー優勝6回(去年のAIGオープンでも優勝)。
両親はポーランド人で、デンマークに移民した。（プロサッカー選手だった父親がデンマークのチームでプレイしたのがきっかけ。）母親はバレーボールで元ポーランド代表、兄はデンマークでプロサッカー選手、というスポーツ一家の出身。
デンマーク語、ポーランド語、英語を話し、ロシア語も理解できる。

勝利を決めた後のポーズ、なんだか見たことあるような・・・




ヤニナ・ウィックマイヤー（ベルギー）
89年10月生まれの19才。世界ランキング50位。WTAツアー優勝1回(今年のポルトガルでのエストリルオープンで初優勝)。
10才の時に母親をガンで失くし、父と共に米国フロリダへ渡り、ベルギーの先輩ジュスティーン・エナンを輩出したテニスアカデミーでトレーニングを受けた。2年半後にベルギーに帰国し、本国で練習を積んだ。
出身地が近いキム・クライシュテルスとは親しいが、本人はエナンの方が自分と共通点が多いと考えているとか。