色あせないうちに・・
いざ『SURF TRIP '08 IN BALI!』
今回は、初のgirlsオンリーで。
成田の時点で、すでにこの盛り上がりは、キケン。
これから1週間、こんな食生活が始まるわけだ。
『チャングー』に、『クタリーフ』。
波もあたり、最高の幕開け。
メンタル強化中。
今回初めて入った、『スランガン』
待ってました、物売りのおばちゃん。
結局、使い道のないキノコのストラップ3つとポーチに13万ルピー。
海上がりに、(時々、手の止まる)おばちゃんマッサジー、5万ルピー。
「アタシ、100エンダマ、スキ~」と言われ、
よく分からないサービスチャージに200円。
計、およそ20万ルピー。約、2000円で王様気分。
これが後々、ipodを売る、売らないに発展するとは・・。
朝食は、クタビーチを見ながら。
ロビーには、毎朝生けられる花。
日本時間に1時間遅れのバリタイム。
でも、その差は60分以上。
車を走らせ『バリアン』へ。
オーストラリアの『バイロン』を思い出す道のり。
次回は、こんな緑に囲まれたビラをチョイスして、
ベランダでバリコーヒーを飲む・・のも悪くないな。
girlsだけあって、夜な夜なショッピングへ繰り出す始末。
何度も同じ店に行き、(現地的)高額商品は最終日にまとめて買おう!
なんて余裕をかましていたら、
「カード、ノー、ツカエナイ、ゲンキン。」
「・・・しゃ、社長~!」
ってなわけで、5人居て、カードが使えたのは1人のみ。
最低限のお土産は、スーパーで仕入れていて正解。
今回は行きたかった『ウブドゥ』
午前中の海をキャンセルして、入国の時の約束どおり『sightseeing』を。
伝統芸能の『バロンの舞』を観て、いざ市場へ。
お目当ての「お香」と、「変な置物」を探しに。
「20マンルピー、ヨ!」
「だめ、15マン!」
「17マン、ヨ!」
(電卓のたたき合い)
値切っているのは、およそ300円。
ケチになる国、BALI。
帰りに寄った、360度パノラマの段々畑にそびえ立つレストラン。
そこで頼んだオレンジジュース、およそ350円。
・・そんなものです。
たびたびこんなオレンジにも出会い・・
この後・・
こんなことが待っているとはつゆ知らず・・
相変わらず、同じ食事をとる日々。
チャングーローカルと戯れ・・
マデはやっぱりうまかった。
そんな楽しい日々も、刻々と流れ・・
迎えた、ラストナイト。
はだしになって、ビーチで食べるシーフード。
「最後ぐらい・・」
なんて言葉も虚しく、みんなでかき集めた15マンルピーを握って、
「これで・・」
(ジャパニーズがみんな、お金持ちなわけではないんだ!)
と心の声。
はかりに入ったロブスターが、次々といけすに戻され、
ここで、あの日のキノコを思い出したりする。
「心は豊かに」、なんて言っても、さすがに異国の地で財布が寂しくなると、
「お金は大事だ」に一部、訂正申告を。
申告後、なけなしのお金で、レゲーナイツへ。
逆に、ノーマネーのおかげで、ラストデイの波乗りに繋がったかな、と。
BALIの神様、ガルーダ。
ガルーダに守られた飛行機、その名も『ガルーダ・エアライン』
相変わらず、揺れるのはナゼ。
車中、Y先輩と盛り上がった「BALIに『営業』とかあるのか?」談義。
同じ店が隣り合う街。
「サドル」屋さん。
子供が店番の店。
やたら座っている人々。
「カワイイネ~」と言えばいいと思っている路地。
その先の、安くておいしいビンタンとナシゴレン。
1時間、500円の本格おばちゃんマッサージ。
スコールの後のピーカン。
余っている、パーフェクトの波。
しずくが落ちてきそうな、朝焼け。
オレンジのサンセット。
人懐っこい人々。
テキトーが適当。
今回も、それが適当な言葉だ。
やっぱり、何度でも行きたい。