本校は明治24年に創立された歴史ある学校です。校庭には歴史を感じさせる樹齢108年のセンダンの大木が、子ども達を迎えてくれます。
本校がある多良間村は、自然環境と伝統文化に恵まれた島です。
2010年8月には「日本で最も美しい村」連合への加盟も承認されました。
承認の理由に多良間村の豊年祭(八月踊り)を始め多くの地域伝統行事などの歴史と文化があげられます。「八月踊り」には、学校も地域と連携し、実体験が実感できる活動が盛んに行われています。
子ども達は「地域に守られ、地域に根付いた教育環境」の中で育っています。
このような地域の伝統と多様な教育力を活用しながら、知・徳・体の調和のとれた自主性・創造性に富む心豊かな児童をめざし、学校目標を下記の三点に設定しました。
○ よく考える子ども(知)
○ 思いやりのある子ども(徳)
○ ねばり強く健康な子ども(体)
学校を愛する保護者・地域の皆さまの温かいご理解・ご支援のもと、全職員が一丸となって学ぶ喜びに満ちあふれた学校づくりを目標に、確かな歩みを続けていきたいと考えています。
多良間村立多良間小学校
校 長 森田 正人