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善光寺 その1。

2011-08-13 23:09:10 | 日記
8月13日 AM6時 出発!

いざ、長野県の善光寺へ!!

北関東道・桜川筑西IC→東北道→北関東道→関越道→上信越・長野IC
と乗り継いで、車で約4時間くらいで順調に到着。

最初に仁王門。



向かって左に阿形、



右に吽形の仁王像が。



阿形・吽形共に、ものすごい迫力で、木で出来ているのに
血管浮き出てるとことか筋肉の盛り上がり具合が本物の肉体みたくてビックリ。



賑やかな仲見世通りを通って



山門に向かって左手に大勧進。
こちらは善光寺の住職を兼ねていて、
善光寺を建立して、以来ずっと維持・管理を行っているところ・・・


とガイドブックを読みながら散策していると
大勧進の中から男の人が「ごあんな~い!ごあんな~い!!」と
大きな声で言いながら出てきた。

「何事?」

と思って近寄って見ると

「今から御住職が本堂へおつとめに向かいます。
 こちらで膝をついて頭を下げてお待ち頂ければ御住職が通りかかる際に
 お数珠で頭を撫でて下さいます。」

とのこと。
「それはありがたい!!」っと、
大勧進の門のところで端に寄り膝まづいていると間もなく
御住職がこちらへ歩いて来て頭の上にちょんっと数珠で撫でて下さった。
これってガイドブックに載っていたいわゆる
「お数珠頂載」というものなのだろうか?
数珠で頭を撫でて頂いて功徳をいただけるというありがたい瞬間。
しかも、うちの旦那が1番乗り。私は2番。

私の隣の3番目から先も本堂前までの道脇に参拝客がズラーーーっと並び見事な列に。
その瞬間に出会えると思っていなかったので
しばし、ボー然。。。

我に返り、

「わーい、数珠で頭撫でてもらっちゃったぁ。しかも、俺1番目じゃん!!」

「私も2番目~!!良い事あるかも~~。」

とこんな時にミーハーな2人なのでした


そうそう、大勧進前のお池には「大賀蓮」と言う蓮が。
なんとこの蓮、2千年前の蓮の種子を発芽させて開花させたものなんだって~!
それってスゴイ事だよねぇ



そして、山門へ(三門)。



山門にかかっている「鳩字の額」と呼ばれる扁額の中には
5羽の鳩や牛の顔が隠されてるのだ~!
分かるかな?


この山門の中を登って上から観た長野市は最高の景色でした(拝観料 500円)
写真は無いんだけどね


で、いよいよ本堂へ!!!


国宝建造物だけあってメッチャでっかいデス。
この本堂、間口約24m、奥行き約54m、高さ26mという大きさで
奥行きがとても長いのが特徴なんだそうです。
確かに横から見るとすごーーーい奥行きを感じます。


せっかくなので、本堂内の奥にある内陣・内々陣へもお参り(拝観料 500円)。
お戒壇巡り↓↓↓
(御本尊が祀られている瑠璃壇の真下にある光の届かない真っ暗闇の回廊を
 壁伝いに手探りで進み”極楽の錠前”に触れると極楽往生が約束される。
 距離は約45m。)
もしてきました。。。
が、これがホントに真っ暗闇で目の前の人が進んだのが全然見えず、
後ろにいるはずの旦那も全然見えない・・・
怖くて怖くて大変だったけど、前の人を何気に手で探って
ツンツン触りながら距離を確かめて進みました。
いやーーー前の人、迷惑だったろうなぁ
前の人には申し訳ないけど、おかげ様で無事に私も旦那も
”極楽の錠前”を触って出てくることが出来ました。
やっぱ、人って支えあって生きているんだなぁと実感。
ありがとう、前の方々。。。そして、押してくることもなかった後ろの方々。

お戒壇巡りも含め、巡り巡った本堂の中は
歴史ある仏像や装飾などなどがたくさんあって、
言葉も出ないくらいの荘厳さで・・・心が無になるカンジがしました。

本堂内は写真撮影禁止なので、絵はありませんが、
一生に一度は訪れて欲しいお寺です。