タムッチで〜す。
革ジャンのファスナーを上まで上げると、毎週見ている宮藤官九郎さんのドラマ『不適切にもほどがある』に出てくるムッチ先輩というキャラになってしまいます。
さて、ドジャース大谷翔平選手の通訳、水原一平氏の違法賭博事件について、自分とは関係のない話だしこのBlogにあえて書く必要もないんですが、元々このBlogは自分用の日記という側面もあり、今年一番ショックな出来事だったので覚えておくために書いておこうと思います。
最近の僕の唯一の趣味が大谷翔平選手の試合を見る事です。
昨シーズンはほぼ毎試合見ていました。
僕は大谷翔平さんのファンであると同時に水原一平さんのファンでもありました。
日頃から一平さんの事を「めちゃくちゃ機転の効く人だな!」と尊敬していました。
例えば大谷君がインタビューなどで言葉足らずで誤解を生みそうな回答をした時など一平さんはしっかりと補足して大谷君の真意が伝わるように英語に訳してくれていました。
それに、二人の仲の良さそうな様子を見るのも好きでした。
オールスターのレッドカーペットを、他の選手は奥さんと二人で歩いている中、大谷君は一平さんと二人で歩いたり、ホームランダービーの時は一平さんがキャッチャーを勤めたり、ホームラン後の兜パフォーマンスで大谷君の代わりに一平さんが兜パフォーマンスしたり。
まさに相棒、って感じで。
僕は今日の大谷さんの声明を聞くまでは、一平さんが最初に語った「大谷さんが一平さんの借金を肩代りし、大谷君が自分のPCを操作し胴元に送金した」というのが本当の所なんだろう…と思っていました。
何故なら大谷さんは一平さんがドジャースから解雇されては困るから球団に内緒にしておいた、というのも納得いくし、一平さんが借金を払わなければ命を狙われる危険もある、と考えて肩代りする可能性はあるな、と。
それに6億8000万円ものお金を他人の口座から送金する事なんて出来るか?と思ったし、仮に出来たとしても大谷さん本人や資産管理会社(両親運営)や税理士が気づかないはずがないんじゃない?、と思ったからです。
しかし今日の大谷さんの声明では「全く知らなかった」との事なので、今はそれが真実なんだろうと思っています。
資産のケタが違いますからね…。僕なら自分の口座から一万円減っていたら「あれ?」ってなると思うけど1000円代なら気づかないかも。
大谷さんにとっては1億円が僕にとっての1000円くらいな感覚なんでしょう。
そして大谷さんと一平さんは選手と通訳という関係を超えて家族のような関係であったから、家族ならお金の管理を任せてしまうかもしれません。
いや〜、それにしてもまさか一平さんが違法賭博に手を染め6億8000万円ものお金を人の口座から勝手に送金するなんて…本当にショックです。普通に考えて犯罪ですからね。
何が彼をそうさせてしまったのか…まんまとハメられたんでしょうね。
そして自分や家族の命の危険さえある、となってやってしまったのかも。
以前一平さんがインタビューで「僕の一番の仕事は翔平さんが野球に専念できるように余計な雑音を排除する事です」って言っていたけど、自ら雑音に耳を傾け、最終的には自分が雑音になってしまったという…。
一平さんが違法賭博の胴元と知り合ったきっかけは、選手が宿泊するホテルでポーカーをしていて、大谷君の女房役でもあったフレッチャー捕手の知り合いが胴元を連れてきたみたいです。
フレッチャーも好きな選手だったので、黒い繋がりがあったなんてこれまたショックです。
大谷翔平選手のショックも計り知れないしパフォーマンスへの影響も心配です。
そして一平さん本人、一平さんの奥さんも心配です。
そしてもう二度と大谷さんと一平さんのツーショットが見れないのが寂しいです。