台風はどんな進路・大きさ、いつまで影響があるか、本当にわかりませんね。
秋雨前線と台風14号によって伊豆諸島、中でも三宅島と御蔵島が大変な豪雨被害だとのこと。今もこの時間も、住民の皆さんは不安な夜を過ごしているのだと思います。
都内でも今回の長雨で、近くの川がいつもより増水していますし、各所水を含んで土砂災害が起きやすくなっている場所もあります。
先日もご案内した世田谷区のHPで、
「世田谷区 雨量・水位情報」のページで、正確な情報を入手できるように平時にアクセスしておいて、いざという時に備えておいてください。
●世田谷区 雨量・水位情報（地震発生情報も確認可）
●災害時の情報収集方法（特に地震の時に）
非常時には、うその情報が本当のことのように駆け巡り、不安が増幅されるものですね。できるだけ公的な機関や顔の見える関係のなかで発信された情報を頼りに、行動を決められると安心です。
9月26日(土)には、子育て家庭の減災講座を開きました。
世帯ごとに配布されているハザードマップは確認していますか。
シーズネットワークの大澤利美子さんは防災士でもいらっしゃいますが、今回さらに使える情報が満載となった世田谷区のハザードマップの大事なポイントや、備える必要があるものなど実物を見せながら、教えてくださいました。
ガラスや鏡に飛散防止フィルムを貼ること、停電は真っ先に起きることの一つ。明かりを確保できるように。
まずは、とにかく、どうやって自分と子どもの命を守るのか。
小さな子は自分で自分の命を守ることができません。
参加者は夫婦で参加の方もいて、今後のための備えについて相談しながら熱心に聞いていました。
オンラインも実施し、オンラインでの参加者の質問にも答えることができました。
次回は、来年１月下旬の土曜日に、「トイレ・食事編」として講座を実施します。
