早いもので、12月28日です。
なんと今日は当社の仕事収めの日です。
今年も振り返るといろいろありました。
世間でもいろいろとありましたが、個人的にも変化がありました。
今年はここ数年では一番の変化のあった年かなと思います。
業務の中心が個人クリニックから医療法人・病院へと変わっていったのです。
それに伴い業務の中身がマーケティング・資金調達から戦略立案・事業計画作成・人材育成教育へと本格的に移行してきています。
戦略立案と人材抜擢がやっていて一番わくわくし、天職だと実感する日々です。
そして、今年の活動を通じて実感したこともうひとつは医療経営の本質についてです。
医療経営は一見すると、医療行政施策が複雑で厚生労働省の動きを注視しなければならず、スタッフは専門職集団で専門用語が飛び交う現場はとても複雑な経営課題を擁しているように思えます。
バランス感覚として、何に比重をおいて戦略立案をすれば良いのかに迷うことがありました。
しかし、今年の活動を通じて、顧客ニーズを真摯に追求することで存在意義を示していけることに確信が持てたのが今年の大きな収穫でした。
何を当たり前のことをと思う方が多いと思いますが、今までは知識で知ってはいましたが経験に裏打ちがなくいざという時の自信にはなりえなかったのです。
今年は顧客ニーズを追求することによって、確実に顧客や地域からの支持が得られることを経験(あくまでコンサルタントの立場ですが)を通じて大きく実感させて頂けたのです。
来年からは言葉に説得力が増すかな、と自分自身に期待しています。
ということで、今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。