我が家の美術館

我が家にあるオリジナルの近代美術の掛け軸等を公表します。

松本精一作「紫陽花」

2007-10-17 22:05:41 | Weblog

前回に続いて、

松本精一作「紫陽花」

 

色紙

 

url:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/c6/f9c0fcb15d295738bf3cc80a3fa74328.jpg


松本精一作「水仙」

2007-10-17 20:54:57 | Weblog

掛軸の写真が間に合わないので、とりあえず色紙を出してみました。

松本精一(まつもとせいいち

松本精一

明治34年生まれ、

東京美術学校卒

勝田焦琴に師事する。

日本画家:山水画

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色紙

 

尚、詳しい経歴がわかりませんので、知っている人は教えて下さい。

 

 

 

URL:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0c/45a5948e8a327b242bb95b3027660a33.jpg


小室翠雲「廬雁之図」

2007-10-13 00:08:13 | Weblog

小室翠雲(こむろすいうん) 1884~1964<o:p></o:p>

翠雲、名は貞、明治七年群馬県館林に生まれた。田崎草雲に指示して南宋画を修めた。洵に草雲門下の逸材にして、技量構想共に稀に見る手腕あり、山水人物花卉礼翎毛皆能くせざるなく、殊に山水を得意とした。その筆縦横にして俊跋、巧は見るべし妙はあり、然しながら匠気あり、衒気あり、為に南画の第一義たる高雅の気品に乏しい恨みがある。<o:p></o:p>

 尚その自筆題讃にも見られる如く氏は書にも巧みである事は特筆すべき事である。日本美術協会委員、日本画会及び南宋画会の幹事として活動する外、氏は綜芸書院を興して古典籍の復刻出版にも力めている。(秋山光夫)<o:p></o:p>

(参照)「世界美術全集」平凡社刊(昭和5年発行)より<o:p></o:p>

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然しながら、いつ画かれたものかわからないが、この絵を見る限り、それほどの衒いを感じません。<o:p></o:p>

 絵を見て一句<o:p></o:p>

           名月に 鴨も浮かれて 一踊り<o:p></o:p>

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この絵は前回公表した横山松雲の師匠です。

 

Link:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f4/ba193495d6ee30b70331128fdc1d4f7d.jpg

 

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横山松雲筆「巣篭りの鶴」

2007-10-04 21:17:24 | Weblog

横山松雲(よこやま・しょううん) 1884~1964

明治17年、群馬県太田生れ。
本名晶次郎、号聴鴬窓主人・蝸牛草蘆主人など。
師小室翠雲。大東南宗院結成に参加。
日本南画院同人。
昭和39年没。享年79

(参照)弘和洞倉田美術

URL:http://www.kowado.net/jnmeiyy.htm

絹本・淡彩 掛軸 サイズ:111.3X40.5cm

巣篭りの鶴は子孫繁栄の縁起物とされている。

大きい絵は次をクリックしてください。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b2/
bd8839e50066fcc3dd68ec75c9decf7c.jpg



椿椿山「百虫百花図」

2007-09-30 13:04:16 | Weblog

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 祖父が戦前・戦後に収集した近代美術の中から第一回目は、江戸末期の画家椿椿山の「百虫百花図」を送りたいと思います。
 椿山の絵は、細かい虫の足一本一本を丁寧に描いています。
 ただ私の写真撮影の技術が未熟故、そこのところがうまく表現出来ていないのが残念です。
 これからも追い追い家にある美術品を発表して行きたいと思います。